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OCTAVE MRE130

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OCTAVE MRE130 真空管モノラルパワーアンプ 2006年 ドイツ連邦 ¥1,880,000

 

 

 

 

 

 

 

 

典雅なる破壊神

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OCTAVE(オクターヴ)は1986年にAndreas Hofmannによってドイツの真空管アンプ

専業ブランドとして創立された。技術的な特徴としていえるのは電源や出力トランスの

自社生産、世界の最先端を進む電源回路、五極管プッシュプル回路が中核となっている。

実際にOCTAVEのアンプからもたらされるサウンドはきわめて先進的なもので、

現代のハイエンドオーディオ界に生まれたある意味で革命的な製品群と呼べるのでは

ないだろうか。長年に渡って研鑽を積んだ練達のオーディオファイルを

心底から感服させる驚異的性能を、ドイツ的流儀といえる質実剛健さを感じる

素朴な外観の中に内抱している。真空管パワーアンプでは出力トランスの支配力が

きわめて大きく、時として音質の殆どを決定してしまうキー・デヴァイスとなりえる。

元々OCTAVEは親子二世代に渡って継承されてきたホフマン・トランスフォーマーズという

ドイツのトランス工場を原点とし、現在も自前でトランスを自社アンプに供給している。

磁界を制御して変換効率を最大で10%近く向上させる独創的なPMZコアトランスは

同社最大の技術的アドヴァンテージだ。その音は最先端テクノロジーで真空管の持つ

可能性をさらに追求したものと確信させる。音を文章に書き起こすと、

たとえば高域は明快なまでに明るい傾向で、ハイコントラストでブリリアントな音、

燦然と光り輝くサウンドは眩い光を空間に解き放っていく。体温を上昇させるほどの

高揚感をともなって、音楽を活き活きとした生命感に満ちた音で表現する。

気が付けば掌に汗が滲んでいたのは使い始めて間もなく実際に体験した事だ。
音色には血が通った暖かさがあり、ふくよかで温度感が高く濃厚な色艶が乗っている。

ギターは倍音成分が豊かで、艶やかな光沢感ともなった弦楽合奏の麗しき響き、

格調高く、典雅な佇まいを持ち、音に対して主義主張の強い個性的なモデルである。

万華鏡を覗き込むような色彩感の豊かさは極上の管球機の持つ美点だが、
ソリッドステート以外では実現が困難と思われた研ぎ澄まされた輪郭の切れ味や
彫琢が深く空間に刻まれる高度な音像表現は抜群の解像力で驚かされる。

往年の管球銘機の霧のような繊細で濃密なノスタルジックな雰囲気と、

高い分解能でハイスピード、ウッドベースはタイトに切れて爽快な聴こえとが両立する。

ガラス細工のような締り切ったソリッドな低域を持ち、オールドマッキンやTVA-1、
そして一部のドレットノート級モデルを除くと、「真空管パワーアンプの低音はヤワだ」
「低音が軽い」と思い込んでいた筆者の固定観念を完全に拭い去ってくれた。
それも中高域の質感を一切犠牲にすることなく。思わず息を呑むような
OCTAVE MRE130のサウンドは抑揚がかなり大きく、スリリングなもので
室内に破壊神が降臨したかのような、猛り狂う激情を思わせる、

すさまじい怒涛のダイナミクスを叩きだす、圧倒的ハイパワーと際立った高性能さ、
静寂感(S/N比)の高さはとても管球とは思えない、耳を疑う程の優秀な特性を誇っている。
OCTAVE MRE130の持つ最先端のサウンドは鮮度感がきわめて高く、
典型的な真空管機の持つ包み込まれるようにやわらかく広がるなんともいえない
聴き心地よさも持っている。真空管愛好者だけにしか決して味わえない至福の一時だ。

ダンピングファクターは8と管球機らしい控えめな数値だが、
実際のドライバビリティは特段といえる高さがあり、高効率98dBというスペックを持つが、
大きくて重たい14インチ(35.5cm)ダブルウーファーと負荷の高いネットワークを有し、
インピーダンスが3Ωまで落ち込む特性上、とても鳴らし難いJBL S9500を

完璧に鳴らし切っているのをみて、このスピーカーに惚れ込んでいるものの、
シングルアンプ時の選択肢がかなり狭まったことに苦慮する筆者を安堵させた。
BLACK BOXの投入はさらに効果的で、どこまで音圧を上げてもへこたれない
(オーバーロードプロテクションが働いてアンプが気絶しない)
駆動力の高まりにさらに気を良くしたが、OCTAVE自慢のハイエンドサウンドが
大排気量化することで少し鈍くなり切れが悪くなる悪影響も感じられた。
BLACK BOX無しだと音圧100dB~110dBで特定のプログラムソース(低域がズンズンなど)で
プロテクションが働きMRE130が気絶する事が一度あった。JBLを鳴らす方にお勧めしたい。

 

 

 

MRE130はStereoSoundの下記号に掲載されています

・№158(2006) MRE130 インプレッション掲載号
・№162(2007)
・№174(2010)

 

フューレンコーデイネート、北村様調べ ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

engineer Andreas Hofmann

 

 

 

 

 

 

 

 

出力:100W(8Ω)、140W(4Ω)
入力インピーダンス 100kΩ
S/N比 103dB以上
ゲイン 30dB/0.85V
ダンピングファクター 8(20Hz~15kHZ)
最小負荷インピーダンス 2Ω
消費電力 最小160Wx2(無出力信号時)最大320Wx2(フルパワー時)
入力 RCAx1、XLRx1
搭載真空管 6550C×4 6C5×1(後期型は6SN7に変更)ECC82×2
外形寸法 485W×176H×408D mm
ゲイン 19dB

重さ 25kg/1台
カラー シルバー/ブラック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このアンプはどこか不思議で、オーナーでも現代的で澄ましたような、
ソッけない鳴り方に聴こえる事がある。薄い口の透明な音に聴こえるのだ。
だが数百時間の実聴の大半は硬質で寒色のあっさりしたJBL S9500で行っている
から誤認はありえない。オーナーからの自信を持ったインプレッションを
ひとつ信じて頂きたいものだ。印象の違いは暖気時間や真空管のエージング期間が
影響しているのだろう。出力管のバイアス量の設定数値やシールド接続された
インターコネクトケーブル(OCTAVE社はシールド切りのアンバランス接続を推奨)の
誤った運用によりステージ感や低域の量感の後退がOCTAVE社から指摘されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OCTAVEのスピーカー出力端子は脆弱で締め付け過ぎると壊れることがあるので注意。

 

 

電源ケーブルはトランスペアレントのPLMM×2本などの高価なモデルも試したが、

サウンドアティックスのDIVAS 14-2CTの自作ケーブルが相性が抜群に良く、

早くもベストパートナーとなりそうな予感がしている。

 

 

 

 

 

 

ネットを探しても見つからないOCTAVE BLACK BOXの裏側、ご覧のように電源ケーブルは

必要なく、本体に黒箱直付けのDCケーブルを差し込んで樹脂製のリング状の固定具を回して

接続する。コンデンサーに電力を溜めこむ性質上、自然放電するまで本体の電源を落して

15分程度経過してから取り外しが可能である。黒箱の中身は大容量電解コンデンサーで、

自作も可能。スピーカーへの電流供給能力を補完する役割を担っている。

 

 

 

 


FM ACOUSTICS FM411 VS OCTAVE MRE130比較 私的頂上対決

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過去に72台のアンプを使ってきましたが、FM acoustics FM411が人生最高のアンプでした。

なんといっても音の良さでブッチギリでしたが、何回か繰り返し書いてきているのですが、

具体的になにが優れているというと、FMの優位性は他社を圧倒するドライバビリティの高さと

高性能感にあるのです。他社と比較して精密きわまりないウーファーの挙動とグリップ力、

揺るぎのない盤石の安定感、音の浸透力と実在感、そして心を奪われる感動的な音楽性と

最高峰にふさわしいアンプとしての全ての能力を高いレベルで顕在させております。

JBLの15インチダブルウーファーやB&W 801などの大型スピーカーと組み合わせるとメリットは絶大。

 

 

 

 

 

 

 

 

対して序列二位に格付けされたのが、OCTAVE MRE130 このアンプのアピールポイントは

伝説の初期レビンソン、往年のマッキントッシュを彷彿とさせる、きわめて高い音楽性にある。

OCTAVEのサウンドは非常に享楽的なんですよ。音楽ライフを積極的にエンジョイさせてくれる

とにかく聴き惚れる音色のよさがある。脳にビビッとくる快楽信号を貪欲に取り込みたい、

言葉は悪いけど、この音は即物的というか、とにかく使って楽しい音という意味では

FM411を明らかに上回っている。色彩感の豊かさでもFMでは太刀打ちできない

こういう風合いのよさであるとか、ウットリさせる心地よさは真空管には敵わないのだと

思います。アンプとしての現代的性能もきわめて高く、管球機としては頭一つ二つ抜けた

特性のよさや強力な低域の締り、テンションが高く、研ぎ澄まされた輪郭の切れ味などは

特記事項として何度でも強調しておきたいし、鳴りっぷりの良さも圧巻で、

本当に素晴らしいのだけど、FMの高性能さと比べると、やはりディティールが雑になる。

しかし性能では劣っていたとしても総合評価ではFM411より高く評価する人は

沢山いるんじゃないかと思うほど、音楽的な魅力度は高い。例えるならFMは

精密に造られた女型アンドロイドで、OCTAVEは左右対称の整った造形ではないけれど、

魅力的な生身の女性という感じかな。作り物っぽさがない、音楽が活き活きとして

有機的な感覚がするんですよね。そして剥けるような新鮮な鮮度感の高さではFM411の

第三世代(中後期型)よりも勝っている印象だ。オールドレビンソンや往年のマッキントッシュ、

クォードを何十年も使い続けた年輩のマニアの方が大勢OCTAVEに乗り換えている。

年輩の人=オーディオを熟知したベテラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして序列三位はVIOLA SYMPONY このパワーアンプはトム・コランジェロが最後まで

全て自分で仕上げた最後のアンプで、天才エンジニアの名に恥じない傑作機だと思います。

FM411を聴いたあとで他のアンプを聴くとかなりしょんぼりするけど、

このアンプならそれほど大きな落差を味わうことがない。中古の相場は約三分の一です。

発売当時の定価は同じくらいですけどね。VIOLAの時代になると色付けは薄いですが、

音楽の聴かせどころがよく分かっていて、とにかくこのアンプを購入して落胆される方という

のは想像できないほど性能も高いし、音楽性も素晴らしいと思います。つまりハズレがない。

VIOLA BLAVOと比較するとBLAVOのような巨漢故の鈍さが無く、サイズもギリギリ常識の範囲内。

色艶の濃さは薄くなったが、演出感は相当ある(!) 自分で使いたいアンプの一位と二位が

FM411とMRE130で、三位がSYMPONYだという意味です。CELLOと比べると

確かに薄くなったけど、音楽鑑賞の道具として魅力が下がったわけではないんですね。

VIOLAは空間表現とか鮮度感とかレンジ感ではグッと現代的で良くなっているわけですから。

この三台のパワーアンプは全部JBLを鳴らすのに向いていて適正があるというところが重要ですね。こちらも年代が新しい為か、鮮度感の高さではFM411第三世代(中後期型)よりも勝っている印象だ。

FF14 極スサノオ討滅戦で苦闘

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最新コンテンツなのに、練習パーティがシャキらねぇ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナオキーーーーッ!!

FF14 極スサノオ討滅戦クリアー!

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超えてみせる!昨日の俺を!

 

 

 

 

 

 

 

 

いっけええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

 

 

 

 

 

 

 

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習パーティを卒業後は周回パーティに参加基準を設定し、以後勝率は9割に達しました。

勝利に辿り着くまで20~30連敗はしたんじゃないだろうか!?

 

 

あの苦労はなんだったのか (´・ω・`)

 

 

15回ほど連戦を繰り返したところで須佐之男大弓ゲット!詩人さんがもう一人いましたが、

持っていらっしゃったようでロット勝負はなし (´∀`)

 

 

 

 

 

 

Richard Gray RGPC 400PRO ACエンハンサー

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Richard Gray RGPC 400PRO アメリカで発売以来、話題騒然となった大ベストセラー!

 

 

日本では2006年からステラにて輸入販売されています。

 

 


電源周辺機器を専門に扱う会社として1999年にアメリカ、ニューオリンズに設立されました。
創設者のリチャード・グレイは免許取得テレビ技師としてキャリアを積み、
自身も大変なオーディオマニアだそうで、 彼のアイデアはVTL社、UDIO RSEARCH社等の
製品にも影響を与えたとの話もあります。
既に海外での評価は高く、色々なオーディオメーカーが、オフィスや自宅、
またオーディオショーのブースなどでRGPC製品を使用しており、
またスタジオ海外ミュージシャンの中にも愛用者がいるそうです。
RGPCの電源は、エネルギー感を失わずにノイズレベルを下げ音質を上げる
“ACエンハンサー”と“アイソレーショントランス”を使用するモデルの2種類になります。

 

チョークコイルをAC電源と並列(パラレル)に接続する、“パラレル・チョーク回路”という

画期的な回路を搭載した製品です。これを採用することで電源供給能力が改善され、

ノイズが劇的に低減されます 低域の沈み込み、中域の厚み共に増し、レンジも広くなり、

見通しも良くスッキリとした音に変化します。 中低域に多少の癖は感じますが、

高音は滑らかで雑味が減り、耳当たりが良くなります。

 

 

RGPC 400PROは四口コンセント付きの電源コンディショナー&エンハンサーです。

実物はコンパクトなサイズですが、重さは約15kgもある。

 

  • コンセント:Hubbel社製
  • インレット:20Aタイプ
  • LED青色・国内正規品は緑色

 

 

アウトレット/インレット :4 口(Hubbel 3pin )/20 Aタイプ 3pin
入力電圧 :100 ~ 120 V( 50/60 Hz )
チョークコイル定格/ノイズ除去率 :6H/45dB以上
最大容量/アイドル時消費電力 :15A/5W以下
寸法/質量 :(W) 215 (D) 152 (H) 230 mm/15kg
 

 

 

電源を上から差すタイプ。タップ本体にインシュレーターを使用する事で更に解像度が上がります。

 

 

これはエンハンサーと名が付くだけあって、原音再生を目指したものではなく、

音を歪ませることを利用して、上下各々の倍音を作り出して、実音にミックスするものである。

 

 

 

RGPC 400PROは新品で並行品を購入。まず、新品を使い始めたばかりなので、

かなりパッとしない。音がニジんでいる。さらにモッサリして精彩もない。

「まだまだこれから」 とあせらずに仕事に行って約24時間ほど通電して

放置しておいてから、時間を置いて聴いてみると!

 

 

 

 

 


 

 

 

これは凄い!鳴らし始めると、今までとは全然違う!全く別な曲調に変わってしまった。
細部に目を凝らすと、やはり若干ながら音が少し鈍くなり、モヤっとするが、

顕微鏡的な視点での細かい物言いであり、マニアでもそれほど耳障りに感じないと思う。

ズシーンと低域が沈み込み、スケール感がでる。ドーンと来る物凄い低域の力感がある!

そして恐ろしいほど立体感が出る!やはり新品の製品はエージングしてからでないと

ダメですね。

 

 

 

400PROは対策しないと音が滲むということで手放す人も多いです。

 

 

400PROは丁度いい歪み具合でJAZZプロパーには必携のアイテムではないだろうか!?






 

 

 

20Aインレットと15Aインレットの口径のサイズが違うので取り付ける際は M2~M2.5あたりのネジを使って斜めから固定するのが好ましいです。 穴の位置が違うので調整が必要ですが。 純正の20Aのインレットはセンターのピンを打ち抜かないとダメです。 ドリルを使って破壊する必要がありますが気を付けないと穴を破損する事になります。

 

 

 

 

 

 

その他の製品は下記URLから

 

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/4f/island_acce_rgpc_tap.html

 

 




 

 

 

 

 

 

本体正面

 

 

 

 

 

 

 

天板画像 コンセント:Hubbel社製

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像はコンセントの裏側で RGPC 400PROのコイル(下の茶色の画像)を除くほとんどの内容構成物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右上の半透明の3PがACインレットの実装部分、ピンを外すのは簡単ですが、

 

 

インレットが外れない。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

電源ケーブルにも敏感な機器ですね。

 

 

 

 

 

ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブル/電源ケーブル

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ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブル/電源ケーブル 日本 1m ¥19,000

 

 

 

 


 オルトフォン(デンマーク)は創立80年を超える、世界で最も古いオーディオメーカーの一つである。
同社はトーキー関係の機器開発を行っていた創立当初から、やがて音楽産業の興隆とともに、
録音機器にも進出した。特に戦後作られたSPUカートリッジは現在に至るまでマイナーチェンジを

続け、ロングセラーモデルとしての不動の地位を保っている。 一方、同社のケーブルは、

日本の同和鉱業との共同開発によっていち早く高純度銅への研究を開始し、1993年には

世界初の7N銅とそれに続く究極の8N銅の製品化に成功したし、ケーブルメーカーとしての

地位を確保した。

 

 

ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブルを電源ケーブルとして使用。(1m19,000円)



音質インプレッション


高域の表情が穏やかで聴きやすい。サ行が刺さったり高域のキツさに悩んでいる方は

このケーブルで解消されます。落ち着きのある大人の音。高解像度で低域のヌケがよい、

マイルドで柔らかい音。弦楽のボウイングも繊細でデリケートで柔和である。

派手さはなくサルーン感覚といえる優雅な雰囲気。DAC、パワーアンプ、壁コンセントとタップ間、

クリーン電源とACエンハンサー間として使いましたが、ずれも好結果でした。

オールマイティな配置で使えるケーブルだと思います。使用目的は中村のNSIT2000PLUS→

Richard Gray RGPC 400PROの接続用の20A用自作電源ケーブルとして購入したものです。

このケーブルはコストパフォーマンス抜群です!

 

 

 

 

【売り】QRD Diffusor タイプ 音響パネル 120cm×60cm×21cm ※売約済み

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 ※売約済み

 

 

QRD Diffusor タイプ ディフューザー 音響拡散(調音)パネル 寸法・H1200×W600×D210 サランネット付き

 

 

 

 

売ります 譲渡価格 19,800円 送料ヤマト便着払い

 

 

(目安ですが本州地域2,000~2500円が多いです)



□商品詳細
    


ご覧頂きまして誠に有難う御座います。




QRD ディフューザー タイプ 音響拡散パネル 寸法・H1200×W600×D210




定番!最高峰!評価が定まった、間違いなく最高峰の音響パネルです。
ステレオサウンドの試聴室もQRDディフュユーザーとアブフューザーが数十台使われています。
試聴テスト記事の写真をご覧いただければお分り頂けます。
QRDの音響パネルは

スピーカー間の中央の壁際に置けばよくわかる非常に大きな効果があります。

原音再生を目指した端正で無色のアンプでも、このパネルがあればソノリティ(響き)を

付与してリッチで芳醇な音楽性を付与できます。色っぽい女性ボーカル、

艶やかな弦楽器の美しさを追求される方には無くてはならない逸品です。

体感ですが、音響パネルは電源ケーブルの交換よりもはるかに効果があります!

我々はスピーカーからでる直接音の4割を普段聴いていて、

残りの6割は部屋のルームアコースティックを介した間接音を聴いているのです。
なにもない部屋で会話したときの違和感のある音がその影響力の大きさを物語っています。

 


TIAS(東京インターナショナルオーディオショウ)や大阪ハイエンドオーディオショウ、

ダイナミックオーディオなどのオーディオイベントや国内海外の有名店、

輸入代理店のショールーム、有名なコンサートホールのお写真をご覧になってください。


こちらの品物は奥行21cmタイプですので自立可能です。音質改善効果もUPします

21cmタイプは市場流通が"とても少ない"です。
奥行きがあるのでfootなどのアタッチメントや加工なしの本体のみで安定した設置ができます。地震が多い日本では安心感が高いです。





http://www.taiyo-international.com/products/qrd/diffusor/




Diffusor(ディフューザー)はQRDの製品の中でも、最もポピュラーで用途の
広い音響拡散パネルです。リスニングルームではスピーカー後方の正面に設置することで
見事なまでのサウンドステージが浮かび上がります。一次反射をなくす
ことでボーカルや楽器がリアルに再生され定位感が格段に向上いたします。


リスニングルームにとどまらず、学校、レコーディングスタジオ、教会、
講堂、劇場、コンサートホールなど様々な場所で効果が発揮されます。
この1次元方式ディフューザーは、コンピューターで設計されたフェーズ
グレーティングで、入射音の反応は半円状の全方向に均質に拡散されます。
RPG気圧勾配メカニズムにより、設計上の周波数域よりも低い周波数を
吸収することも可能です。




こちらは某老舗オーディオショップの店主様が、地元の家具製作所に作って貰った品です。
(費用は十万以上掛かったそうです)


材質は積層材です、叩くと"コツコツ"と鳴ります。しっかりしており安っぽい木材ではないです。
寸法は全て誤差は有りません。QRDの音質の秘密は特許技術の賜物です。
特許がある間は音響パネルの王者として君臨し続けます。構造は容易にコピーできるので
販売はできないですが、個人で自作する方が後を立たないです。
詳しくは控えますが後発の

どの会社の物より抜きんでた効果があります。S/N比をあげて日本の安っぽい石膏ボードの

室内壁の雑共振を排除し、透明感を向上させる音質のクオリティアップに特化する場合のみ
クリプトンのミスティックホワイトを使ったAPパネルの方が良かったですが、
響きを美しく整えたり、リッチなソノリティ(響き)を付与する調音パネルとしてはQRDの音響パネルが

ダントツの性能でした。確実に効果を実感できるでしょう!ほぼ全ての会社のパネル

(A社、S社、C社製)を比較テスト済みです。

普段はツインタイプのディフューザーを使っておりまして、こちらのディフューザーはその上に

横向き設置して使っていました。上位モデルである特注ディフラクタルベース(横120cm×縦60cm)を

購入しましたので入れ替えの為出品致します。


19,800円はダイナミックオーディオやオーディオユニオンの半額以下のお買い得な相場です。
奥行きが有るので音質改善の効果も高く、また本体のみで安定自立可能な奥行21cmタイプは

ほとんど売りに出ることはありません。


色は出品者で塗装しましたが、一部に色ムラ、底面や片側の側面の一部などが元の下地の

ままです。(白っぽいベージュ色) リスニングポジションなど前方からの見た目が大事なので、
正面から見える範囲はまずまず十分な状態かと思いますが、詳しくは画像をよくご確認ください。
気になる方はカラースプレーして下さい、もちろんお好きなカラーに塗り直しも可能です。




お部屋の美観をなにより大事にされる方はサランネット装着もよいと思います。効果は変わりません。
天面・両側面・正面をカバーする綺麗なサランネットをサービスで付属させます。(ベージュ色)

当方の検品ではありませんでしたが、もし凹み等が有りましたらパテで埋めてからスプレーして下さい。



オリジナルは後面に吸音材が入ってます、この商品は吸音材は入っておりません。

お部屋によって吸音材は入れるか入れないで大分変るかと思います。

吸音材は東京防音のホワイトキューオンで試してはいかがでしょうか?

ESW-415 ・415mm×910mm×厚50mm 1枚¥1,563 裁断して使用して下さい。

東京防音の商品はアマゾンで購入できます。


商品構成

● QRD ディフューザー タイプ 音響拡散パネル 寸法・H1200×W600×D210 一台
● ベージュのサランネット一枚




seed507576@yahoo.co.jp ← 購入希望の方はこちらのアドレスまで連絡ください。


※プチプチで厳重梱包済みすぐに発送可能な状態です

ヤマト便着払いで発送いたします。(一例ですが、東京都→兵庫県までで送料2,200~2,500円くらいだったと記憶しています)


(ヤマトはまれに荷受して貰えない場合がありますので、その場合は西濃運輸着払いで送ります)

24時間以内の初回連絡と3日以内のお振込み手続きが出来る方でお願いします。

細部まで説明しておりますので、ノークレームノーリターンでお願いします。

神経質な方はご遠慮ください。


兵庫県西宮市南東部の自宅で手渡し可能です。

 

 

 

大阪サウンドコレクション2017

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8/5 大阪サウンドコレクションに行ってきました。明日の8/6の日曜までやっておりますので、

関西地域在住の方は是非!毎年秋のハイエンドオーディオショウより良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

各線難波駅方面から、御堂筋を北上する場合は、大丸百貨店の前で左に曲がればすぐです。

 

 

 

 

 

 

 

これは大阪の御堂筋の西側、方向は北側を向いています。心斎橋付近の写真です。

 

この道を左に曲がれば歩いて一分足らずで右手に会場の心斎橋ハートンホテルがあります。

 

 

今回は本館の開催はなしで、別館の2階から5階まで開催されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップバッターはエントランスから二階に上がると、大広間にありますノア・アークジョイアのブース。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノア・アークジョイアのブース

 

 

左から、

 

小型ブックシェルフは Guarneri TraditionSerafino Tradition(ペア260万) 、

Venere Signature (ペア79万)、Amati Tradition (ペア360万)です。

 

 

 

ええっ!?少し前のソナスファベールからすると信じられないほど安くなってますが、

一体どうしちゃったの??これほんとうにこの値段でいいの?筆者でも買えちゃいますよ!

 

 

セラフィーノとアマティはミッドレンジとトゥイーターが完全に共通の兄弟機、

当然ですが音質も統一感があって、音色は非常によく似ています。伸びやかで開放的な音、

設計思想は現代的なもので、リジットに箱を固めて鳴かさない、"静けさ"を重視した設計。

ガルネリの背面にある目立つシルバーのアルミの板はエンクロージュアの補強版だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

フランコ・セルブリン作以降のソナスには良い印象を持ったことが無かったのですが

今日聴いたサウンドは本当に意外なことに魅力的なものでした。

鳴らしていたのはブルメスターのセパレートとオーディオリサーチの官球機です。

「これはアンプの力?」確かにそうかもしれません。ニュージェネレーションのソナスを

象徴する立ち上がり速さと高い解析力、ソナスの豊潤な音楽性が聴けました。

二台のフロアースタンディングタイプはダブルウーファーですが、

スタガー駆動となっておりそれぞれ受け持つ帯域が異なっています。

よく制動されたトランジェントのよい引き締まった低域でとても感心しました。

良くも悪くも往年のソナスとは全く性格が違います。とても現代的に大きく進化した音です。

 

しかし、フランコ時代のモデルは≪猫にマタタビ≫のような蠱惑的な音色が存在し、

唯一無二といえる、ウットリと聴き惚れてしまう心地よさがありました。

 

 

 

自分はノアのブースに二時間以上は居たのですが、セラフィーノとアマティは中高域ユニット

が共通で設計思想も同じですから、よく似た音で、やはり価格の高いアマティの方が

一枚上手でした。分かりやすい両者の差は"スケール感"において如実に表れていましたが、

価格差が少ないので迷いますが、アマティの方がお薦めですね。クオリティの点では

両者の差はそれほどないと感じました。(二時間のほとんどを911で聴いてました)

 

 

「買いたいか?」と問われると、かなりいいスピーカーですが、やや中途半端ですね。

世界は広く、他にもっと性能的に優れたスピーカーが存在するわけです。

ただ外観の仕上がりの良さはトップクラスなので、インテリア性であるとか、

所有感に重きを置かれる方には良いかも。それと価格が大幅に安くなっているので

検討してみるのも良いかも知れません。

 

 

ソナスのネットワークですが、広くてモダンな美しい工場の片隅に四つの机が並んでいて、

自社の職人さんが作っているそうです。箱の塗装は六回ほど繰り返し行うという話でした。

 

 

Studio Franco Serblin Accordo も聴きました。大広間の講演会場で聴きましたが、

色っぽい音で鳴らされていた。アッコルドの専用スピーカースタンドの使用率は100%、

理由はエンクロージュアの中はWILSON AUDIOディビッド・ウィルソンの言葉を借りれば、

「タービュランス(乱気流)なんだ」でありますから、ネットワークは振動などの悪影響を

盛大に受けて音質が劣化する。ですから、アッコルドのネットワークはスピーカー

スタンドの方に格納されてしまったんですね。したがってスピーカーケーブルの

接続端子もスタンドの下の方に付いている。(傅先生の講演より)

 

 

 

それと、ソナスの創立者であり、伝説的エンジニアであるフランコ・セルブリンですが

ヴァイオリンの巨匠たちの名を自分のスピーカーに冠したり、クラシックばっかりの

人というイメージが先行しており、「ソナスといえば、声楽と弦楽」という先入観が

強いのですが、実はフランコは聴感による追い込みだけではなく、測定も重視して

いますし、音決めに使うプログラムソースもクラシックだけではなくて、JAZZや

ROCKもよく使われていたそうです。ダイアナ・クラールのジャズボーカルも

音決めに使っていたそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマティとセラフィーノのサイレントスパイク、一見グラグラで不安定なようですが、

振動を吸収する特殊機構となっております。これは常識ですがスパイク受けは使っていません

基本的にはフローリングの床を傷付けたくないなどの理由がない限りスパイク受けは

使わないのが標準です。それはスピーカーの振動を床に効果的に逃す為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Burmester911MkⅢドイツ連邦 ステレオパワーアンプ ¥3,300,000

 

 

 

欧州ハイエンドの覇者として君臨するドイツのブルメスター、このブランドの製品は

ロングライフが特徴で、同じ顔をしたアンプが五世代、二十年と連綿と受け継がれています。

創設者はディーター・ブルメスター、同社製品は首都のベルリンで製造されています。

もうひとつの王者はFMアコースティックスですが、トップエンドは同様に高価なものの、

ブルメスターは手が届く?範囲まで製品展開しています。こちらは明るく開放的な音色で、

鋭く切れ込む音も余裕でこなしますが、柔らかい音ですね。ハイエンドとしての基礎性能も

格段に高く、高い質感とフラットバランスが実現させた細やかで心地よい空気感が特徴です。

1990年(平成2年)年に誕生したステレオ・パワーアンプ911にリファインメントを重ね、

とりわけ出力段に大幅なリデザインを施したのが、911MkIIIです。総容量130,000μFにおよぶ

フィルター・コンデンサーと750VAの巨大なトロイダル・トランスから構成される電源部により、

4Ωにて350W+350Wという余裕の大出力を実現しています。筐体重量は37kgでバランス

入力のみです。また、オプションの専用接続ケーブルを使用してブリッジ接続したモノラル

アンプとしてご使用になることも可能、この場合は4Ω負荷で770Wの大出力パワーアンプとして

ご使用になることも可能です。何度も導入を検討したのですが、ダイナミクスやスケール感も

及第点に達するものの、入手機会が少なく高額なので導入は未だ果たせておりません。

素晴らしい製品群ですが、我を忘れるほど引き込まれるような吸引力がやや足りないです。

やはりお国柄かアメリカ製と比べると、雄大だが自然体の音で誇張感などはないので、

温厚な感じです。しかし、欲しくなる魅力的なアンプです。(同じドイツのオクターヴは

凄まじい迫力ですが)これが大人の音、ヨーロッパの音です。音楽性はきわめて高く、

世界は広いですし、筆者は全てのアメリカンハイエンドアンプは知りえないのですが、

ドイツやスイスなどのアンプに音楽性の次元の高さではアメリカ製は敵わないと思う。

背景にある音楽の歴史の深みが違うと思うのです。ブルメスターはソナスファーベルと

組み合わせて鳴らされている事がとても多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Audio Research VT80アメリカ合衆国 ステレオパワーアンプ ¥1,000,000

 

 

Audio Reseaechは欧米で数十年間もの長きに渡って絶大な支持を集める

オーディオ超大国アメリカの重鎮と云える名門ブランド。VT80はKT120プッシュプルの

真空管パワーアンプ、ハイブリッドプリアンプLS28。8/1に発売されたばかりの

新生ファウンデーションシリーズ。真空管らしさに溢れるチューブテイストサウンドで

ありながら、濁りを感じたり曖昧なところがなく、音の印象としては透明感に優れた

現代的な管球サウンドを聴かせるパワーアンプ。なにか突出した個性や

異彩を放つといったところは無くて、王道ともいえる中庸な路線であると云える。

暖かく余韻が感じられ、ボーカルなど抜群の色気が出る。MADE in USA らしく

JAZZの再現性が素晴らしい(!) 雰囲気がいいし、暖かみのある真空管アンプなのに

寒色で硬質な金管楽器のリアリティや音色の描き分けも見事。OCTAVEとは

また違った意味で現代の官球アンプといった趣きと、基本性能の高さもありますが、

往年のオーディオリサーチが持っていた怒涛の力感で押しきるような迫力満点なところは

すっかり影を潜めてしまっている。良い意味で年月を重ねて洗練された音だが、

一聴して欲しくなるような鳴りっぷりのよさ、外連味、オンリーワンの特徴などの強烈な

アピールはないので、わずか10分くらいの今回の試聴ではOCTAVEを所有している

筆者は欲しいとまでは思いませんでしたが、この値段でこの品質とサウンドクオリティ

だったら選択肢に入ってくる方は多いと思う。真空管はEARやOCTAVE だけではなく、

Audio Reseaechも聴いてみてほしい。それと既にAudio Reseaechを気に入って使って

いる方は無理をして買い替える必然性はないと思った。さすがはAudio Reseaechです。

輸入品で100万というプライスタグでこの内容と音はとてもお買い得だと思う。

 

 

 

 

 

 

太陽インターナショナルのブース

 

 

AVALONとNAGRA、dCSの組み合わせが聴けました。

 

 

 

 

 

 

 

Nagra HD AMP 56kgの巨大ソリッドステート、フラッグシップモノラルパワーアンプ。

見通しのよい空間構築力と溢れ出るハイエナジー、Nagraの色濃い独特の音色と

高い音楽性。しばらく耳に残るような他では聴けない麻薬的な音色があります。

音場の広がりが秀逸。ダイナミックレンジは無限大。Nagraはスイス製なので、

いわゆる往年のアメリカ製アンプのハイプレッシャーサウンドという感じではないんですが、

この強大なエネルギー感は見事です。ただ、サウンドからするとプライスタグがあまりに

も高価すぎます。大量生産して安くする日本の発想とは真逆の手間暇をかけ、

コスト度外視でやりたいことをとことんやりきってしまう、まさしく高級スイスブランドの

流儀と呼べるものですね。スイスは仕事で訪れる人が多いので、費用は企業負担に

なるお蔭もありますが、首都のベルンのホテルは十万円から、マクドナルドの時給が

二千円もするらしい。だから高いのも仕方がないと傅先生が仰っていましたね。

(一昨年含む四回訪問) 筆者はスイスは行ったことないですが、イギリスとドイツと

フランスとオーストリア、イタリアは行ったことあります。1991年ですけどね(笑)

もしかしたらスイスは列車で通過したことはあるかも知れません。ドイツ国境付近の

田舎の方では五千円くらいの家庭的でリーズナブルな宿もありますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステラ/ゼファンブース 

 

 

 

VIVID audio GIYA G2 スピーカーシステム 南アフリカ ¥5,600,000

 

Constellation audio TAURUS ステレオパワーアンプ アメリカ合衆国 ¥ 2,700,000

 

 

VIVID audio GIYA G2と 型番不明のステレオアンプでしたが、Constellation audio

レヴァレイションシリーズの TAURUS Stereo Power Amplifier との組み合わせだと思う(?)

 

 

ステレオアンプだったので、Stereo1.0かも知れません。

 

 

試聴時間が短いので確かな事は言えませんが、去年聴いたトップエンドのモノラル機と

価格程大きな差がないというか、それほど遜色ないかも知れません。

 

 

2016年の秋のハイエンドショウと同様の印象で、非常に鮮烈で、まるで稲妻のような音で

バリバリと鳴ります。誇張感のある、とてもメリハリがある音ですね。強烈な印象となって

耳に残るのですが、色気や官能性といったものもかなり高く、ググッと惹きつけられる音です。

サウンドレベル、サウンドクオリティーの高さは語るまでもありません。

ただ、FMアコースティックスの方が良いと思いますが。しかし Constellation audio は

一般人に手が届きそうな価格帯のラインナップもあります。

 

 

VIVID audio GIYA G2は全ユニットを同じ素材で統一して作られているので、

やはり音の繋がりが抜群によく、毎回とても関心しますね。

我々が普段聴いているホーンスピーカーはホーンとコーンを、

昔のスピーカーですがマーチンローガンでしたら静電型の振動膜とコーン

ウーファーの組み合わせでスピーカーシステムを構築している訳です。

違和感なく聴いているわけですが、これらを「木と竹を繋ぐようなものだ」と

異論を唱える人も昔から居る訳です。

 

 

確かに、同じ素材で統一されたユニットというものは良いなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

テクダスのエアフォースシリーズのハイエンドアナログプレーヤーでラッカー盤を聴かせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

アキュフェーズのブース

 

 

ACCUPHASE C-2405 プリアンプ パワーアンプは型番不明です

 

色彩感がとても薄く感じられます。原音再生を目指したアキュフェーズは筆者の感性や

嗜好性とはまさに水と油、正反対です。忌憚のない意見を書くと、いつもと同じですが、

とても味気ないし、さっぱりしすぎて脂が乗っていないつまらないと感じる音です。

解析力は高いので大編成の交響曲をもっとも得意としています。

本日もクラシックが掛かっていました。

 

 

TAD Reference One は150kgの質量を誇る巨大な・・・・・○○?

地味な暗い音色ですね。設計思想は 『何も足さない、なにも引かない』 だそうです。

レコードには音楽家の情念、彼らの音楽の解釈が既に表現されているので、

それを 『ありのままに』 再現するのがTADブランドの究極の目標だそうです。

 

TADのブースもアキュフェーズのブースも共通して云えるのはTADスピーカーから

聞こえてくる音楽はとてもつまらない。音が死んでいるじゃないか。

本当はもう少し良い音で鳴る筈なんだけど、これは酷い音だ。

 

 

もっと良い音で鳴らさないと、これでは不見転のお客さんまで失ってしまう。

 

 

製品作りがプロなら、プレゼンテーションもプロの技量を備えなければならないのでは?

 

 

 

ヤバイなこの音、コストパフォーマンスが非常に優れているとの評判が高く、

TADは購入検討したこともありましたが、買わなくて良かったと心底思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TADのブースです。この音はぼくの好みじゃありません。感想はアキュフェーズのブースに

準ずる。もうこれらのブースは訪れる必要ないんじゃないのかな?と自問自答しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

評論家の傅信幸先生の講演、確か全行程二時間半くらいでしたが、立ちっぱなしで

足が疲れるのと他のブースを回る時間が無くなるので、休憩時間に入ったタイミングで

中座し、先生の講演は最初の一時間半だけ拝聴しましたが、傅先生の講演は

オーディオマニアの視点からみると興味深く面白い。評論家先生の中で間違いなく

トップの海外経験の豊富さにも裏打ちされた、先生の講演でしか聴けない話がありますよ。

 

 

 

TADのブックシェルフは大会場を充分に音楽で満たすブック離れした壮大な

サウンドプレゼンスで広大な音場の広がりと"鳴りっぷり"のよさを聴かせていました。

広い会場が小さなブックシェルフの音で埋め尽くされるのです。

ブルメスターで鳴らすと音楽性が感じられ、この会場では説得力のある

魅力的な音で鳴っていました。TADのブースでTADのアンプで鳴らしていた音、

アキュフェーズのブースで鳴らされていた音は好ましくありませんでしたね。

 

 

 

傅先生とノア/アークジョイアの野田社長(大変紳士な方)との会話でご紹介しておきたいのが、

傅先生 「ソナスのフランコ・セルブリンが独立したのは何年でしたっけ?」

野田社長 「1989年にソナスを設立、1993年にはソナスを離れ、2006年にスタジオ・フランコ・

セルブリン社を設立ですね」 と話しておられましたが、はて?時系列が合わないですぞ。

野田社長から距離が10mくらい離れていましたから聞き間違えたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

本稿の最後はエソテリックのブース、


 

 

うう、筆者は根っからのホーン野郎なのですが、エソテリックのブースはアッカの向かいにある

んですよね。このサウンドコレクションでブッチギリでダントツの音を聴かせたブースの

直後に聴きに行ったものですから、avangarde Duo XDは悲しいくらいに 「お気の毒様」 でした。

具体的にはラッパの鳴きが酷くて、サウンドを汚してしまって聴いていられないのです。

サウンドプレゼンスもあまり感じられない。もう少し音量を上げて欲しかったですね。

 

 

好みの違いを通り越して、これだけの基本性能の格差があれば、観念するしかないと思った。

 

 

パワーアンプの grandioso s1も酷い音色でした。高精細で日本的な無機質の音。

 

 

 

アッカ及び YG Sonja XV のレポートは別記事に記載します。また本記事は後ほど

大幅に加筆修正され、全てのブースの動画も添付される予定です。

 

 

 

 

 


YG Acoustics Sonja XV jr 試聴記 大阪サウンドコレクション2017

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大阪サウンドコレクション アッカのブース YG Acoustics Sonja XV jr  試聴記です。

 

 

YG Sonja XV jr のサウンドと一期一会となる可能性も高い、初めての邂逅でした。

 

 

YG Acousticsはイスラエルで起業、コロラド州デンバーにて組織が起ち上げられました。

ソーニャXVは関西初上陸で、次は今年9月の東京インターナショナルオーディオショウで

最後のお披露目となるそうです。お値段は驚異の2700万(!) ウーファーモジュールが

200kg(!)メインモジュールは150kg(200kg?)で代理店の担当者の方が

「もう二度と持って来たくないです」と語っておられました。昨年12月の発売ですが、

日本でも既に一セット売れたそうで、今回展示されているものは日本に二セットしかない

うちの一セットだそうです。写真で見ての通りですが、ウーファーモジュールは

意外とメインから距離を離して、後方に置くのがセオリーだそうです。

65Hzより下を再生するのでウーファーからはかなり低い音しか出ていません。

視覚的にはやや上の方で仕切られているように感じますが、

ダブルウーファーのエンクロージュアの容量は二基とも均一だそうです。

香港のオーディオショウで展示された物のようにウーファーモジュールが三基になると

"jr"が外れます。

 


 

 

 

この衝撃はなんといったら良いんでしょう・・・オーディオ人生で最高の音が聴けてしまった。

それも鳴らしているのはトップモデルではありますが、目玉の飛び出るような昨今の

ハイエンドアンプと比べると比較的価格の抑えられたKRELL SOLO 575

モノラルパワーアンプだったのが二重の驚きでした。 少しドライブしているKRELLの

アンプに付いて触れておきたいのですが、同社の開発責任者はデイブ・グッドマン、

彼は生え抜きのクレルマンで、KRELLの創始者 ダン・ダゴスティーノの薫陶を受けて

育った人物です。YGのサウンドは、圧倒的に自然体の音です。音場は前後左右に深く、

これまでに類を見ないほどの無限大の空間表現力で部屋の壁を取り払ったような

超広大な音場空間を現出させるマジックサウンドです。最先端の音を掲げる

先進的な他有力ブランドを文字通り圧倒します。Magicoとの比較は常に頭の中に

ありましたが、YGが完全に抜き去り、文字通りの独走状態に突入したと

痛感させられました。武骨に感じる精悍なブラックの顔付きですが、このスピーカーから

得られる音楽性は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしい。言語化は難しいですが、

一言でいって、これほど我を忘れるほどの感動はこれまで経験がありません。

二時間以上滞在しましたが、席を立つ人はおそらく数人でした。隣のエソテリックのブースなど

は空席が目立ちます。一体どうやったらプレーンな味付けのなされた現行KRELLから

この素晴らしい音色が引き出せるのか?本当に不思議で仕方がありません。

このスーパーハイエンドマシンの鳴らしこみはまだ100時間を越えたところだそうです。

YGはユニットの耐久性も極めて高く、かつてのハイエンドシーンでは白いセラミックの

ユニットがよく割れたりするトラブルに見舞われましたが、長期安定性に対する不安も

払拭されている。見ての通り仮想同軸なので、音場のタイプ的には両のスピーカーから

後方展開する音場を描くもの、あるいは前に出てくるものとありますが、筆者の好む音が

スッと前に出てくる音です。(奥行も比類なく深いですが)高域は非常に繊細感があって、

細やかな微粒子感の高域に独特の魅惑的な色気が乗ってくるのは繋がれていた

Nordost Valhallaの偉大な力でしょうか。完全密閉型のトピックの多いスピーカーで、

まずエンクロージュアは耐久性と信頼性に優れた航空機グレードの巨大なアルミブロックから

の削り出し、最大厚43mmという分厚いアルミの筐体は背面の接続端子用のパネル以外に

接合部を持たないので、箱鳴きが極限まで少ない。吸音材は完全に排除されており、

一切使用されておりません。したがってこれだけ不要な雑共振がないので、

繊細な高域や空気感までよく表現できる。フォーカスは極限まで絞り込まれ、

ボーカルや楽器の音は非常に小さくピンポイントに空間に定位する。

YGの主催者兼、チーフデザイナーのヨアブ・ゴンツァロフスキーが

ポルシェに勤務する友人に依頼したというポルシェデザインで設計された筐体は

空気力学に基いた緻密な設計によるもの。全作業工程を自社で完結させているので、

細部まで品質管理が行き届き、音質に歪みや濁りがない。スピーカーの

S/N比はアンプのように測定できないが、ハイエンド列強中トップクラスだ。

ユニットも自社製で一つのユニットに丸一日かけて分厚いアルミブロックから

削り出しで作っている。トゥイーターユニットは一見普通の

ソフトドームに見えるが、実は内部にもうひとつユニットが存在している。

補強を入れて高域レンジを強化しているのだ。これにより共振を排し、

35kHzより上はダラ下がりだったソフトドームの高域特性を大幅に改善している。

聴いていて感じられるのは圧倒的な透明度だ。音色は極めて

自然でニュートラルなもので、しかし金属製の冷たいエンクロージュアから

想像される硬く冷たい音の印象は一切ありません。非常にハイスピードな音だが、

その鋭い立ち上がりを意識させない音色のよさ、あるいはプログラムソースに

対する高い追従性がある。なにを鳴らしてもそのスピーカーの固有の音を

感じさせるのではなく、たとえばチャーミングな声楽や、おどろおどろしい映画の

サウンドトラック、こうした音楽によって千変万化に表情を変え、驚くほどの

自然さできわめて魅力的な音楽を鳴らすのだ。肩の力の抜けた自然体の音と

言っても、およそ不得意と思われるジャンルはなく、ドカン!バシンッ!と迫って

くる迫力満点のプログラムソースの再現性も抜群でした。代理店の担当者の

方の話ではオーナーになれる人とその友人以外に日本で聴ける機会は

あと二回しかないという話ですから、筆者のオーディオ人生24年間で間違いなく

最高のサウンドを聴かせてくれたスピーカーを、是非みなさんにも聴いてほしいと

思ったのです。(2017/8/6日曜日、大阪心斎橋ハートンホテル別館5F、午後5時まで)

 

 

※ どうもYG自体は単体では音楽性は無いようです。

 

 

YG Acoustics Sonja XV の試聴レビュー

 

 

 

8/8 追記 試聴中に荷物を席に置いて隣のエソテリックのブースに行ってみました。

そうすると、以前は気にならなかったのですが、avantgardeのラッパの鳴きが盛大に

感じられるようになって聴いていられなかった。 途中削除

自宅に帰ってS9500を聴くと箱が盛大に鳴いている。ただ共振を

排除しているだけじゃなくて、聴き疲れが皆無で、音楽性が素晴らしいというのもあるが、

鳴かないエンクロージュアがこんなに良い物なのかと改めて痛感しました。

こんなに鳴いてたの?ラッパや箱の雑共振がサウンドを汚してしまって聴いて

いられないのです。じっくりとYG Sonjaを聴きこんだ後、他のブースを回ると圧倒的な

性能差がよくわかるのです。いうまでもなく筆者は原理主義的なホーン野郎なのですが、

改宗を迫られている気分です。隣の席が最前列中央でしたが、座られていたのは

70歳くらいの年輩の方でしたが三時間以上全く動かない(笑) 帰られたら

特等席にスッと移動しようと思っていた筆者の目論見は脆くも崩れ去りました。

 

 

 

http://www.stereosound.co.jp/news/article/2017/08/08/59407.html

 

 

 

 

YG Acoustics Sonja XV ステレオサウンド掲載号は №203 です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように二番目の特等席で二時間以上、この天上界のサウンドを味わってきました。

 

 

画像にあるフィフティ・シェイズ・オブ・グレイのサントラは、オーディオを生業とする方、

友達を呼んで自分のシステムを聴かせたい方にお薦めの傅先生のご紹介のCDです。

 

 

傅先生が聴かせてあげたところ、某オーディオショップの店主(店名失念)や、

富山のオーディオギャラリーABCの店主も即注文したとの事です。

筆者はこのセッションで憧れの傅先生と握手していただき、そしてCDのタイトルも

教えて頂きました。コンデジで撮影してメモしようとしたのですが、咄嗟に

アルバムの帯をCDに添えて下さる親切さに感激して思わず笑顔になりました。

 

 

傅先生と今回出典頂いた代理店の方々、ありがとうございました。Amazonで早速注文しました。

 

 

 

※ 記事を投稿したあとAccA incの担当者の方からSNSにメッセージを頂きました。

本文の誤りを修正しました。

 

 

 

ブログ拝見しました。 素晴らしいレビューとても嬉しいです。 アッカのブースでは

KRELL SOLO575のモノラルアンプをずっとデモで使っていましたよー。

2階のイベント会場でDou300でした。 あと、山形のサウンドギャラリーではなく、

富山のオーディオギャラリーabcだそうです。 なんか粗探ししてしまったみたいで

申し訳ありません。 今度は東京インターナショナルショウですので、

もしよろしければぜひお越しくださいね。

 

 

 

 

【売ります】INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター

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Resonessence Labs INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター
カナダ 2013年 ¥648,900(実売価格) 完全動作品
 
 
 

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「征服されない者」
 
 
 
 参考URL
 
 

 

 

 

Resonessence Labs INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター カナダ 2013年 ¥648,900

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「征服されない者」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デジタルに銘機なし、最新が最良である」

 

 

 

オーディオの本質を突いた格言である。

 

 

 

 

「デジタルはアナログと違って安価でも音が悪くならない技術」であるが、
デジタル機器を軽視して高級なアンプやスピーカーを揃えても、
高級機と比較して「それほどの差は実感できなかった」実体験から
「自分はデジタル機器には重きをおかない」そんなオーディオ私感を持つ人も多いだろう。
いまでも15~25年ほど前の20万以下のCDプレイヤーやDACを

お使いの方は意外に多いのですが、これはズバリ、大きな損失をしているといえるでしょう。

デジタルは安い機器でも構わない。だが、新しければ全てが優れているわけではないので

十分に吟味された上で、最新の機器は怠りなく揃えていただきたい。

 

 

 

 

 

AIT LABO DAC  や OPPO HA-1を使い続けてESS ES9018S DACチップの信者となり、
ES9018搭載機を乗り継いできた筆者はついに世界最高峰DACに辿り着いた。

冷え込んだ冬の日に到着したResonessence Labs INVICTA MIRUSは
設置してから時間もなかったので待ちきれずに音出ししたものの、
やはり思ったほどの力を発揮できず、やや肩透かし、精彩がない印象だった。

 

 

 

二日ほど経過して設置場所に馴染んだころからガラリと音の表情を変え、
俄然活き活きと鳴り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JBL Project K2 S9500、FM acoustics FM155、FM411で鳴らす

INVICTA MIRUSのサウンドは、まるで眼下に雲海を見下ろす雄大な光景の中に

鮮烈に視界に差し込んでくる「曙光」をみているかのような、

鳥肌が立つ戦慄のサウンド世界だ!

なんというダイナミックレンジの広大さ!ESSのDACチップの音は
これまでに幾度となく聴いてきたのだが、それらのどの音とも違う、
信じ難い高次元に達した「音世界」なのだ!
圧倒的なワイドレンジ感でフラットに伸びきった音が押し寄せてくる。
それも勢いに任せての印象ではなく、なめらかでスムースさを伴った音なのだ。
聴感上のS/N比もきわめて高く、プログラムソースに含まれるノイズを除外すれば
完全なる無音の静寂の中からバスドラやスネア、ティンパニーなどの
打楽器が、聴いたことがないリアルさで忽然と浮かび上がってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AIT LABO DACを初めて聞いたときの衝撃はいまでも忘れられない。
試聴し始めて15分で注文の電話を入れたサウンドは衝撃的だった。だが、
AIT LABO DACはヒアリングによる音作りを一切せず、理論と回路設計だけで勝負する。
出てきた音は「すっぴんの音」であった。うるおいが一切なく、カサカサに乾いた音は
「デジタル的な無機質さ」があり、「味気ない音」であった。曲の再生が始まった時に
多発する頭欠けと数時間に一度は必ず発生する音飛びも安物のタカチケースの

ようにオーディオマニアへの配慮が足りなく感じられて気になった。
動作は安定していたので、音飛びは仕様だったのだろう。設計者に相談したのだが、
問題は解決しなかった。INVICTA MIRUSは共通のDACチップの音を感じさせる
圧倒的ワイドレンジ、クラリティ(明晰さ)、高S/N比、分離の良さ、高分解能といった
特徴は一致していて、しいていうと「あっさり」した音で色付けを感じさせない
音ではINVICTA MIRUSも共通している。だが、無色な中にも音楽をスタティックで
人工的な物にさせない絶妙の音作りがよく練り込まれていて、

低域方向には狂瀾の渦のような怒涛の凄みを見せつけてくる。

INVICTA MIRUSは「ハイエンドの音」、AIT LABO DACは「モニターサウンド」
あるいは完全な「すっぴんの音」という違いがある。INVICTA MIRUSは
これまで貴方が集めてきた膨大な44.1kHzのデジタルデータの
コレクションのすべてを蘇らせる「異次元の性能」を持っている。

INVICTA MIRUSの音から感じられる怒涛の勢いやダイナミクス、

躍動感、格調高さはまぎれもなくハイエンドの領域にある。

ハイエンダーの定番モデルであり、往年の世界最高峰DAC dCS Elgar plusから
乗り換えて、何百回と聴いてきたCD音源の数々を目の色を変えて聴きまくった
人を筆者は二人ほど知っている。INVICTA MIRUSはオリジナルプライスが648,900円(実売)

と高価なだけあって「ハイエンドの凄み」を強く実感させてくれる説得力をそなえた音だ。
だが、あえて弱いところを言うと、音楽を積極的に演出し、心地よく寛がせてくれるような
味付けは感じられない。INVICTA MIRUSの音はほんの少しデジタルチックな表情が脳裏に

チラつくのを感じる。女性ボーカルを艶やかに色っぽく鳴らす事にプライオリティーを
置く方にはCHORD HUGO 2やCHORD DAVEをお薦めしたい。INVICTA MIRUSには

楽器の音のリアリティーを追求される方にお勧めしたい。ハイエンドオーディオの凄みや

現代の高級機ならではの、「無色透明な中にブレンドされた絶妙のサムシング」といった

表現力は投資額に対して十分持っているので、決してINVICTA で聴く音楽が

味気なく平坦でつまらない音だと思いこまないでほしい。弦楽や女性ボーカルの色艶をもっと

追求したい方は真空管アンプやケーブル込みでシステム構築を行っていただきたいと思う。

 

 

 

 

 

現代のオーディオは"DACが全て!"

と云っても過言ではない

 

 
 
 
 
再生動画は下記URLから。
 
 
 
 譲渡価格269,800円

 
 
※連絡先メールアドレスはコチラから hcg74301@oboe.ocn.ne.jp
 
 
検品チェックしました。私感ですが、無傷の極上美品です。少し使用感は有るかもしれません。
入念に確認しましたが見落としがあればご容赦ください。
 
 
完全禁煙環境・ツーオーナー・除湿器24時間稼働・飲食調理なしのクリーンな専用ルームで使用。
 
 
 
付属品 INVICTA MIRUS 本体 ユーザーマニュアル三冊(英文二冊・日本語一冊)
リモコン・リモコンケース 本体収納袋 備品収納袋・元箱×2(本体用と付属品用)
デジタル端子のキャップ 完全未記入の保証書 USBケーブル HDMIケーブル 電源ケーブル
 

以上が譲渡内容です。

 


さきほどまで使用しておりました、全ての動作はもちろん問題ありません。

 

 
完全動作品です。

良い音で鳴っております。


神経質な方はご入札をご遠慮ください。


到着後三日以内の動作不良以外はノークレームノーリターンでお願いします



クロネコヤマト着払いで発送いたします



3日以内にお振込み手続きが可能な方でお願い致します。



全ての口座はネットバンキングで確認できますので、確認後に迅速に発送します。
ほぼ即日発送が可能です。最悪でも翌日には発送いたします。


とにかく迅速発送いたします。宜しくお願い致します。


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FM ACOUSTICS FM411 VS OCTAVE MRE130比較 私的頂上対決

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過去に72台のアンプを使ってきましたが、FM acoustics FM411が人生最高のアンプでした。

なんといっても音の良さでブッチギリでしたが、何回か繰り返し書いてきているのですが、

具体的になにが優れているというと、FMの優位性は他社を圧倒するドライバビリティの高さと

高性能感にあるのです。他社と比較して精密きわまりないウーファーの挙動とグリップ力、

揺るぎのない盤石の安定感、音の浸透力と実在感、そして心を奪われる感動的な音楽性と

最高峰にふさわしいアンプとしての全ての能力を高いレベルで顕在させております。

JBLの15インチダブルウーファーやB&W 801などの大型スピーカーと組み合わせるとメリットは絶大。

 

 

 

 

 

 

 

 

対して序列二位に格付けされたのが、OCTAVE MRE130 このアンプのアピールポイントは

伝説の初期レビンソン、往年のマッキントッシュを彷彿とさせる、きわめて高い音楽性にある。

OCTAVEのサウンドは非常に享楽的なんですよ。音楽ライフを積極的にエンジョイさせてくれる

とにかく聴き惚れる音色のよさがある。脳にビビッとくる快楽信号を貪欲に取り込みたい、

言葉は悪いけど、この音は即物的というか、とにかく使って楽しい音という意味では

FM411を明らかに上回っている。色彩感の豊かさでもFMでは太刀打ちできない

こういう風合いのよさであるとか、ウットリさせる心地よさは真空管には敵わないのだと

思います。アンプとしての現代的性能もきわめて高く、管球機としては頭一つ二つ抜けた

特性のよさや強力な低域の締り、テンションが高く、研ぎ澄まされた輪郭の切れ味などは

特記事項として何度でも強調しておきたいし、鳴りっぷりの良さも圧巻で、

本当に素晴らしいのだけど、FMの高性能さと比べると、やはりディティールが雑になる。

しかし性能では劣っていたとしても総合評価ではFM411より高く評価する人は

沢山いるんじゃないかと思うほど、音楽的な魅力度は高い。例えるならFMは

精密に造られた女型アンドロイドで、OCTAVEは左右対称の整った造形ではないけれど、

魅力的な生身の女性という感じかな。作り物っぽさがない、音楽が活き活きとして

有機的な感覚がするんですよね。そして剥けるような新鮮な鮮度感の高さではFM411の

第三世代(中後期型)よりも勝っている印象だ。オールドレビンソンや往年のマッキントッシュ、

クォードを何十年も使い続けた年輩のマニアの方が大勢OCTAVEに乗り換えている。

年輩の人=オーディオを熟知したベテラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして序列三位はVIOLA SYMPONY このパワーアンプはトム・コランジェロが最後まで

全て自分で仕上げた最後のアンプで、天才エンジニアの名に恥じない傑作機だと思います。

FM411を聴いたあとで他のアンプを聴くとかなりしょんぼりするけど、

このアンプならそれほど大きな落差を味わうことがない。中古の相場は約三分の一です。

発売当時の定価は同じくらいですけどね。VIOLAの時代になると色付けは薄いですが、

音楽の聴かせどころがよく分かっていて、とにかくこのアンプを購入して落胆される方という

のは想像できないほど性能も高いし、音楽性も素晴らしいと思います。つまりハズレがない。

VIOLA BLAVOと比較するとBLAVOのような巨漢故の鈍さが無く、サイズもギリギリ常識の範囲内。

色艶の濃さは薄くなったが、演出感は相当ある(!) 自分で使いたいアンプの一位と二位が

FM411とMRE130で、三位がSYMPONYだという意味です。CELLOと比べると

確かに薄くなったけど、音楽鑑賞の道具として魅力が下がったわけではないんですね。

VIOLAは空間表現とか鮮度感とかレンジ感ではグッと現代的で良くなっているわけですから。

この三台のパワーアンプは全部JBLを鳴らすのに向いていて適正があるというところが重要ですね。こちらも年代が新しい為か、鮮度感の高さではFM411第三世代(中後期型)よりも勝っている印象だ。

FF14 極スサノオ討滅戦で苦闘

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最新コンテンツなのに、練習パーティがシャキらねぇ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナオキーーーーッ!!

FF14 極スサノオ討滅戦クリアー!

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超えてみせる!昨日の俺を!

 

 

 

 

 

 

 

 

いっけええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

 

 

 

 

 

 

 

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習パーティを卒業後は周回パーティに参加基準を設定し、以後勝率は9割に達しました。

勝利に辿り着くまで20~30連敗はしたんじゃないだろうか!?

 

 

あの苦労はなんだったのか (´・ω・`)

 

 

15回ほど連戦を繰り返したところで須佐之男大弓ゲット!詩人さんがもう一人いましたが、

持っていらっしゃったようでロット勝負はなし (´∀`)

 

 

 

 

 

 

Richard Gray RGPC 400PRO ACエンハンサー

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Richard Gray RGPC 400PRO アメリカで発売以来、話題騒然となった大ベストセラー!

 

 

日本では2006年からステラにて輸入販売されています。

 

 


電源周辺機器を専門に扱う会社として1999年にアメリカ、ニューオリンズに設立されました。
創設者のリチャード・グレイは免許取得テレビ技師としてキャリアを積み、
自身も大変なオーディオマニアだそうで、 彼のアイデアはVTL社、UDIO RSEARCH社等の
製品にも影響を与えたとの話もあります。
既に海外での評価は高く、色々なオーディオメーカーが、オフィスや自宅、
またオーディオショーのブースなどでRGPC製品を使用しており、
またスタジオ海外ミュージシャンの中にも愛用者がいるそうです。
RGPCの電源は、エネルギー感を失わずにノイズレベルを下げ音質を上げる
“ACエンハンサー”と“アイソレーショントランス”を使用するモデルの2種類になります。

 

チョークコイルをAC電源と並列(パラレル)に接続する、“パラレル・チョーク回路”という

画期的な回路を搭載した製品です。これを採用することで電源供給能力が改善され、

ノイズが劇的に低減されます 低域の沈み込み、中域の厚み共に増し、レンジも広くなり、

見通しも良くスッキリとした音に変化します。 中低域に多少の癖は感じますが、

高音は滑らかで雑味が減り、耳当たりが良くなります。

 

 

RGPC 400PROは四口コンセント付きの電源コンディショナー&エンハンサーです。

実物はコンパクトなサイズですが、重さは約15kgもある。

 

  • コンセント:Hubbel社製
  • インレット:20Aタイプ
  • LED青色・国内正規品は緑色

 

 

アウトレット/インレット :4 口(Hubbel 3pin )/20 Aタイプ 3pin
入力電圧 :100 ~ 120 V( 50/60 Hz )
チョークコイル定格/ノイズ除去率 :6H/45dB以上
最大容量/アイドル時消費電力 :15A/5W以下
寸法/質量 :(W) 215 (D) 152 (H) 230 mm/15kg
 

 

 

電源を上から差すタイプ。タップ本体にインシュレーターを使用する事で更に解像度が上がります。

 

 

これはエンハンサーと名が付くだけあって、原音再生を目指したものではなく、

音を歪ませることを利用して、上下各々の倍音を作り出して、実音にミックスするものである。

 

 

 

RGPC 400PROは新品で並行品を購入。まず、新品を使い始めたばかりなので、

かなりパッとしない。音がニジんでいる。さらにモッサリして精彩もない。

「まだまだこれから」 とあせらずに仕事に行って約24時間ほど通電して

放置しておいてから、時間を置いて聴いてみると!

 

 

 

 

 


 

 

 

これは凄い!鳴らし始めると、今までとは全然違う!全く別な曲調に変わってしまった。
細部に目を凝らすと、やはり若干ながら音が少し鈍くなり、モヤっとするが、

顕微鏡的な視点での細かい物言いであり、マニアでもそれほど耳障りに感じないと思う。

ズシーンと低域が沈み込み、スケール感がでる。ドーンと来る物凄い低域の力感がある!

そして恐ろしいほど立体感が出る!やはり新品の製品はエージングしてからでないと

ダメですね。

 

 

 

400PROは対策しないと音が滲むということで手放す人も多いです。

 

 

400PROは丁度いい歪み具合でJAZZプロパーには必携のアイテムではないだろうか!?






 

 

 

20Aインレットと15Aインレットの口径のサイズが違うので取り付ける際は M2~M2.5あたりのネジを使って斜めから固定するのが好ましいです。 穴の位置が違うので調整が必要ですが。 純正の20Aのインレットはセンターのピンを打ち抜かないとダメです。 ドリルを使って破壊する必要がありますが気を付けないと穴を破損する事になります。

 

 

 

 

 

 

その他の製品は下記URLから

 

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/4f/island_acce_rgpc_tap.html

 

 




 

 

 

 

 

 

本体正面

 

 

 

 

 

 

 

天板画像 コンセント:Hubbel社製

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像はコンセントの裏側で RGPC 400PROのコイル(下の茶色の画像)を除くほとんどの内容構成物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右上の半透明の3PがACインレットの実装部分、ピンを外すのは簡単ですが、

 

 

インレットが外れない。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

電源ケーブルにも敏感な機器ですね。

 

 

 

 

 

ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブル/電源ケーブル

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ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブル/電源ケーブル 日本 1m ¥19,000

 

 

 

 


 オルトフォン(デンマーク)は創立80年を超える、世界で最も古いオーディオメーカーの一つである。
同社はトーキー関係の機器開発を行っていた創立当初から、やがて音楽産業の興隆とともに、
録音機器にも進出した。特に戦後作られたSPUカートリッジは現在に至るまでマイナーチェンジを

続け、ロングセラーモデルとしての不動の地位を保っている。 一方、同社のケーブルは、

日本の同和鉱業との共同開発によっていち早く高純度銅への研究を開始し、1993年には

世界初の7N銅とそれに続く究極の8N銅の製品化に成功したし、ケーブルメーカーとしての

地位を確保した。

 

 

ortofon 7N-SPK2000 スピーカーケーブルを電源ケーブルとして使用。(1m19,000円)



音質インプレッション


高域の表情が穏やかで聴きやすい。サ行が刺さったり高域のキツさに悩んでいる方は

このケーブルで解消されます。落ち着きのある大人の音。高解像度で低域のヌケがよい、

マイルドで柔らかい音。弦楽のボウイングも繊細でデリケートで柔和である。

派手さはなくサルーン感覚といえる優雅な雰囲気。DAC、パワーアンプ、壁コンセントとタップ間、

クリーン電源とACエンハンサー間として使いましたが、ずれも好結果でした。

オールマイティな配置で使えるケーブルだと思います。使用目的は中村のNSIT2000PLUS→

Richard Gray RGPC 400PROの接続用の20A用自作電源ケーブルとして購入したものです。

このケーブルはコストパフォーマンス抜群です!

 

 

 

 


【売り】QRD Diffusor タイプ 音響パネル 120cm×60cm×21cm ※売約済み

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 ※売約済み

 

 

QRD Diffusor タイプ ディフューザー 音響拡散(調音)パネル 寸法・H1200×W600×D210 サランネット付き

 

 

 

 

売ります 譲渡価格 19,800円 送料ヤマト便着払い

 

 

(目安ですが本州地域2,000~2500円が多いです)



□商品詳細
    


ご覧頂きまして誠に有難う御座います。




QRD ディフューザー タイプ 音響拡散パネル 寸法・H1200×W600×D210




定番!最高峰!評価が定まった、間違いなく最高峰の音響パネルです。
ステレオサウンドの試聴室もQRDディフュユーザーとアブフューザーが数十台使われています。
試聴テスト記事の写真をご覧いただければお分り頂けます。
QRDの音響パネルは

スピーカー間の中央の壁際に置けばよくわかる非常に大きな効果があります。

原音再生を目指した端正で無色のアンプでも、このパネルがあればソノリティ(響き)を

付与してリッチで芳醇な音楽性を付与できます。色っぽい女性ボーカル、

艶やかな弦楽器の美しさを追求される方には無くてはならない逸品です。

体感ですが、音響パネルは電源ケーブルの交換よりもはるかに効果があります!

我々はスピーカーからでる直接音の4割を普段聴いていて、

残りの6割は部屋のルームアコースティックを介した間接音を聴いているのです。
なにもない部屋で会話したときの違和感のある音がその影響力の大きさを物語っています。

 


TIAS(東京インターナショナルオーディオショウ)や大阪ハイエンドオーディオショウ、

ダイナミックオーディオなどのオーディオイベントや国内海外の有名店、

輸入代理店のショールーム、有名なコンサートホールのお写真をご覧になってください。


こちらの品物は奥行21cmタイプですので自立可能です。音質改善効果もUPします

21cmタイプは市場流通が"とても少ない"です。
奥行きがあるのでfootなどのアタッチメントや加工なしの本体のみで安定した設置ができます。地震が多い日本では安心感が高いです。





http://www.taiyo-international.com/products/qrd/diffusor/




Diffusor(ディフューザー)はQRDの製品の中でも、最もポピュラーで用途の
広い音響拡散パネルです。リスニングルームではスピーカー後方の正面に設置することで
見事なまでのサウンドステージが浮かび上がります。一次反射をなくす
ことでボーカルや楽器がリアルに再生され定位感が格段に向上いたします。


リスニングルームにとどまらず、学校、レコーディングスタジオ、教会、
講堂、劇場、コンサートホールなど様々な場所で効果が発揮されます。
この1次元方式ディフューザーは、コンピューターで設計されたフェーズ
グレーティングで、入射音の反応は半円状の全方向に均質に拡散されます。
RPG気圧勾配メカニズムにより、設計上の周波数域よりも低い周波数を
吸収することも可能です。




こちらは某老舗オーディオショップの店主様が、地元の家具製作所に作って貰った品です。
(費用は十万以上掛かったそうです)


材質は積層材です、叩くと"コツコツ"と鳴ります。しっかりしており安っぽい木材ではないです。
寸法は全て誤差は有りません。QRDの音質の秘密は特許技術の賜物です。
特許がある間は音響パネルの王者として君臨し続けます。構造は容易にコピーできるので
販売はできないですが、個人で自作する方が後を立たないです。
詳しくは控えますが後発の

どの会社の物より抜きんでた効果があります。S/N比をあげて日本の安っぽい石膏ボードの

室内壁の雑共振を排除し、透明感を向上させる音質のクオリティアップに特化する場合のみ
クリプトンのミスティックホワイトを使ったAPパネルの方が良かったですが、
響きを美しく整えたり、リッチなソノリティ(響き)を付与する調音パネルとしてはQRDの音響パネルが

ダントツの性能でした。確実に効果を実感できるでしょう!ほぼ全ての会社のパネル

(A社、S社、C社製)を比較テスト済みです。

普段はツインタイプのディフューザーを使っておりまして、こちらのディフューザーはその上に

横向き設置して使っていました。上位モデルである特注ディフラクタルベース(横120cm×縦60cm)を

購入しましたので入れ替えの為出品致します。


19,800円はダイナミックオーディオやオーディオユニオンの半額以下のお買い得な相場です。
奥行きが有るので音質改善の効果も高く、また本体のみで安定自立可能な奥行21cmタイプは

ほとんど売りに出ることはありません。


色は出品者で塗装しましたが、一部に色ムラ、底面や片側の側面の一部などが元の下地の

ままです。(白っぽいベージュ色) リスニングポジションなど前方からの見た目が大事なので、
正面から見える範囲はまずまず十分な状態かと思いますが、詳しくは画像をよくご確認ください。
気になる方はカラースプレーして下さい、もちろんお好きなカラーに塗り直しも可能です。




お部屋の美観をなにより大事にされる方はサランネット装着もよいと思います。効果は変わりません。
天面・両側面・正面をカバーする綺麗なサランネットをサービスで付属させます。(ベージュ色)

当方の検品ではありませんでしたが、もし凹み等が有りましたらパテで埋めてからスプレーして下さい。



オリジナルは後面に吸音材が入ってます、この商品は吸音材は入っておりません。

お部屋によって吸音材は入れるか入れないで大分変るかと思います。

吸音材は東京防音のホワイトキューオンで試してはいかがでしょうか?

ESW-415 ・415mm×910mm×厚50mm 1枚¥1,563 裁断して使用して下さい。

東京防音の商品はアマゾンで購入できます。


商品構成

● QRD ディフューザー タイプ 音響拡散パネル 寸法・H1200×W600×D210 一台
● ベージュのサランネット一枚




seed507576@yahoo.co.jp ← 購入希望の方はこちらのアドレスまで連絡ください。


※プチプチで厳重梱包済みすぐに発送可能な状態です

ヤマト便着払いで発送いたします。(一例ですが、東京都→兵庫県までで送料2,200~2,500円くらいだったと記憶しています)


(ヤマトはまれに荷受して貰えない場合がありますので、その場合は西濃運輸着払いで送ります)

24時間以内の初回連絡と3日以内のお振込み手続きが出来る方でお願いします。

細部まで説明しておりますので、ノークレームノーリターンでお願いします。

神経質な方はご遠慮ください。


兵庫県西宮市南東部の自宅で手渡し可能です。

 

 

 

大阪サウンドコレクション2017

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8/5 大阪サウンドコレクションに行ってきました。明日の8/6の日曜までやっておりますので、

関西地域在住の方は是非!毎年秋のハイエンドオーディオショウより良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

各線難波駅方面から、御堂筋を北上する場合は、大丸百貨店の前で左に曲がればすぐです。

 

 

 

 

 

 

 

これは大阪の御堂筋の西側、方向は北側を向いています。心斎橋付近の写真です。

 

この道を左に曲がれば歩いて一分足らずで右手に会場の心斎橋ハートンホテルがあります。

 

 

今回は本館の開催はなしで、別館の2階から5階まで開催されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップバッターはエントランスから二階に上がると、大広間にありますノア・アークジョイアのブース。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノア・アークジョイアのブース

 

 

左から、

 

小型ブックシェルフは Guarneri TraditionSerafino Tradition(ペア260万) 、

Venere Signature (ペア79万)、Amati Tradition (ペア360万)です。

 

 

 

ええっ!?少し前のソナスファベールからすると信じられないほど安くなってますが、

一体どうしちゃったの??これほんとうにこの値段でいいの?筆者でも買えちゃいますよ!

 

 

セラフィーノとアマティはミッドレンジとトゥイーターが完全に共通の兄弟機、

当然ですが音質も統一感があって、音色は非常によく似ています。伸びやかで開放的な音、

設計思想は現代的なもので、リジットに箱を固めて鳴かさない、"静けさ"を重視した設計。

ガルネリの背面にある目立つシルバーのアルミの板はエンクロージュアの補強版だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

フランコ・セルブリン作以降のソナスには良い印象を持ったことが無かったのですが

今日聴いたサウンドは本当に意外なことに魅力的なものでした。

鳴らしていたのはブルメスターのセパレートとオーディオリサーチの官球機です。

「これはアンプの力?」確かにそうかもしれません。ニュージェネレーションのソナスを

象徴する立ち上がり速さと高い解析力、ソナスの豊潤な音楽性が聴けました。

二台のフロアースタンディングタイプはダブルウーファーですが、

スタガー駆動となっておりそれぞれ受け持つ帯域が異なっています。

よく制動されたトランジェントのよい引き締まった低域でとても感心しました。

良くも悪くも往年のソナスとは全く性格が違います。とても現代的に大きく進化した音です。

 

しかし、フランコ時代のモデルは≪猫にマタタビ≫のような蠱惑的な音色が存在し、

唯一無二といえる、ウットリと聴き惚れてしまう心地よさがありました。

 

 

 

自分はノアのブースに二時間以上は居たのですが、セラフィーノとアマティは中高域ユニット

が共通で設計思想も同じですから、よく似た音で、やはり価格の高いアマティの方が

一枚上手でした。分かりやすい両者の差は"スケール感"において如実に表れていましたが、

価格差が少ないので迷いますが、アマティの方がお薦めですね。クオリティの点では

両者の差はそれほどないと感じました。(二時間のほとんどを911で聴いてました)

 

 

「買いたいか?」と問われると、かなりいいスピーカーですが、やや中途半端ですね。

世界は広く、他にもっと性能的に優れたスピーカーが存在するわけです。

ただ外観の仕上がりの良さはトップクラスなので、インテリア性であるとか、

所有感に重きを置かれる方には良いかも。それと価格が大幅に安くなっているので

検討してみるのも良いかも知れません。

 

 

ソナスのネットワークですが、広くてモダンな美しい工場の片隅に四つの机が並んでいて、

自社の職人さんが作っているそうです。箱の塗装は六回ほど繰り返し行うという話でした。

 

 

Studio Franco Serblin Accordo も聴きました。大広間の講演会場で聴きましたが、

色っぽい音で鳴らされていた。アッコルドの専用スピーカースタンドの使用率は100%、

理由はエンクロージュアの中はWILSON AUDIOディビッド・ウィルソンの言葉を借りれば、

「タービュランス(乱気流)なんだ」でありますから、ネットワークは振動などの悪影響を

盛大に受けて音質が劣化する。ですから、アッコルドのネットワークはスピーカー

スタンドの方に格納されてしまったんですね。したがってスピーカーケーブルの

接続端子もスタンドの下の方に付いている。(傅先生の講演より)

 

 

 

それと、ソナスの創立者であり、伝説的エンジニアであるフランコ・セルブリンですが

ヴァイオリンの巨匠たちの名を自分のスピーカーに冠したり、クラシックばっかりの

人というイメージが先行しており、「ソナスといえば、声楽と弦楽」という先入観が

強いのですが、実はフランコは聴感による追い込みだけではなく、測定も重視して

いますし、音決めに使うプログラムソースもクラシックだけではなくて、JAZZや

ROCKもよく使われていたそうです。ダイアナ・クラールのジャズボーカルも

音決めに使っていたそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマティとセラフィーノのサイレントスパイク、一見グラグラで不安定なようですが、

振動を吸収する特殊機構となっております。これは常識ですがスパイク受けは使っていません

基本的にはフローリングの床を傷付けたくないなどの理由がない限りスパイク受けは

使わないのが標準です。それはスピーカーの振動を床に効果的に逃す為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Burmester911MkⅢドイツ連邦 ステレオパワーアンプ ¥3,300,000

 

 

 

欧州ハイエンドの覇者として君臨するドイツのブルメスター、このブランドの製品は

ロングライフが特徴で、同じ顔をしたアンプが五世代、二十年と連綿と受け継がれています。

創設者はディーター・ブルメスター、同社製品は首都のベルリンで製造されています。

もうひとつの王者はFMアコースティックスですが、トップエンドは同様に高価なものの、

ブルメスターは手が届く?範囲まで製品展開しています。こちらは明るく開放的な音色で、

鋭く切れ込む音も余裕でこなしますが、柔らかい音ですね。ハイエンドとしての基礎性能も

格段に高く、高い質感とフラットバランスが実現させた細やかで心地よい空気感が特徴です。

1990年(平成2年)年に誕生したステレオ・パワーアンプ911にリファインメントを重ね、

とりわけ出力段に大幅なリデザインを施したのが、911MkIIIです。総容量130,000μFにおよぶ

フィルター・コンデンサーと750VAの巨大なトロイダル・トランスから構成される電源部により、

4Ωにて350W+350Wという余裕の大出力を実現しています。筐体重量は37kgでバランス

入力のみです。また、オプションの専用接続ケーブルを使用してブリッジ接続したモノラル

アンプとしてご使用になることも可能、この場合は4Ω負荷で770Wの大出力パワーアンプとして

ご使用になることも可能です。何度も導入を検討したのですが、ダイナミクスやスケール感も

及第点に達するものの、入手機会が少なく高額なので導入は未だ果たせておりません。

素晴らしい製品群ですが、我を忘れるほど引き込まれるような吸引力がやや足りないです。

やはりお国柄かアメリカ製と比べると、雄大だが自然体の音で誇張感などはないので、

温厚な感じです。しかし、欲しくなる魅力的なアンプです。(同じドイツのオクターヴは

凄まじい迫力ですが)これが大人の音、ヨーロッパの音です。音楽性はきわめて高く、

世界は広いですし、筆者は全てのアメリカンハイエンドアンプは知りえないのですが、

ドイツやスイスなどのアンプに音楽性の次元の高さではアメリカ製は敵わないと思う。

背景にある音楽の歴史の深みが違うと思うのです。ブルメスターはソナスファーベルと

組み合わせて鳴らされている事がとても多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Audio Research VT80アメリカ合衆国 ステレオパワーアンプ ¥1,000,000

 

 

Audio Reseaechは欧米で数十年間もの長きに渡って絶大な支持を集める

オーディオ超大国アメリカの重鎮と云える名門ブランド。VT80はKT120プッシュプルの

真空管パワーアンプ、ハイブリッドプリアンプLS28。8/1に発売されたばかりの

新生ファウンデーションシリーズ。真空管らしさに溢れるチューブテイストサウンドで

ありながら、濁りを感じたり曖昧なところがなく、音の印象としては透明感に優れた

現代的な管球サウンドを聴かせるパワーアンプ。なにか突出した個性や

異彩を放つといったところは無くて、王道ともいえる中庸な路線であると云える。

暖かく余韻が感じられ、ボーカルなど抜群の色気が出る。MADE in USA らしく

JAZZの再現性が素晴らしい(!) 雰囲気がいいし、暖かみのある真空管アンプなのに

寒色で硬質な金管楽器のリアリティや音色の描き分けも見事。OCTAVEとは

また違った意味で現代の官球アンプといった趣きと、基本性能の高さもありますが、

往年のオーディオリサーチが持っていた怒涛の力感で押しきるような迫力満点なところは

すっかり影を潜めてしまっている。良い意味で年月を重ねて洗練された音だが、

一聴して欲しくなるような鳴りっぷりのよさ、外連味、オンリーワンの特徴などの強烈な

アピールはないので、わずか10分くらいの今回の試聴ではOCTAVEを所有している

筆者は欲しいとまでは思いませんでしたが、この値段でこの品質とサウンドクオリティ

だったら選択肢に入ってくる方は多いと思う。真空管はEARやOCTAVE だけではなく、

Audio Reseaechも聴いてみてほしい。それと既にAudio Reseaechを気に入って使って

いる方は無理をして買い替える必然性はないと思った。さすがはAudio Reseaechです。

輸入品で100万というプライスタグでこの内容と音はとてもお買い得だと思う。

 

 

 

 

 

 

太陽インターナショナルのブース

 

 

AVALONとNAGRA、dCSの組み合わせが聴けました。

 

 

 

 

 

 

 

Nagra HD AMP 56kgの巨大ソリッドステート、フラッグシップモノラルパワーアンプ。

見通しのよい空間構築力と溢れ出るハイエナジー、Nagraの色濃い独特の音色と

高い音楽性。しばらく耳に残るような他では聴けない麻薬的な音色があります。

音場の広がりが秀逸。ダイナミックレンジは無限大。Nagraはスイス製なので、

いわゆる往年のアメリカ製アンプのハイプレッシャーサウンドという感じではないんですが、

この強大なエネルギー感は見事です。ただ、サウンドからするとプライスタグがあまりに

も高価すぎます。大量生産して安くする日本の発想とは真逆の手間暇をかけ、

コスト度外視でやりたいことをとことんやりきってしまう、まさしく高級スイスブランドの

流儀と呼べるものですね。スイスは仕事で訪れる人が多いので、費用は企業負担に

なるお蔭もありますが、首都のベルンのホテルは十万円から、マクドナルドの時給が

二千円もするらしい。だから高いのも仕方がないと傅先生が仰っていましたね。

(一昨年含む四回訪問) 筆者はスイスは行ったことないですが、イギリスとドイツと

フランスとオーストリア、イタリアは行ったことあります。1991年ですけどね(笑)

もしかしたらスイスは列車で通過したことはあるかも知れません。ドイツ国境付近の

田舎の方では五千円くらいの家庭的でリーズナブルな宿もありますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステラ/ゼファンブース 

 

 

 

VIVID audio GIYA G2 スピーカーシステム 南アフリカ ¥5,600,000

 

Constellation audio TAURUS ステレオパワーアンプ アメリカ合衆国 ¥ 2,700,000

 

 

VIVID audio GIYA G2と 型番不明のステレオアンプでしたが、Constellation audio

レヴァレイションシリーズの TAURUS Stereo Power Amplifier との組み合わせだと思う(?)

 

 

ステレオアンプだったので、Stereo1.0かも知れません。

 

 

試聴時間が短いので確かな事は言えませんが、去年聴いたトップエンドのモノラル機と

価格程大きな差がないというか、それほど遜色ないかも知れません。

 

 

2016年の秋のハイエンドショウと同様の印象で、非常に鮮烈で、まるで稲妻のような音で

バリバリと鳴ります。誇張感のある、とてもメリハリがある音ですね。強烈な印象となって

耳に残るのですが、色気や官能性といったものもかなり高く、ググッと惹きつけられる音です。

サウンドレベル、サウンドクオリティーの高さは語るまでもありません。

ただ、FMアコースティックスの方が良いと思いますが。しかし Constellation audio は

一般人に手が届きそうな価格帯のラインナップもあります。

 

 

VIVID audio GIYA G2は全ユニットを同じ素材で統一して作られているので、

やはり音の繋がりが抜群によく、毎回とても関心しますね。

我々が普段聴いているホーンスピーカーはホーンとコーンを、

昔のスピーカーですがマーチンローガンでしたら静電型の振動膜とコーン

ウーファーの組み合わせでスピーカーシステムを構築している訳です。

違和感なく聴いているわけですが、これらを「木と竹を繋ぐようなものだ」と

異論を唱える人も昔から居る訳です。

 

 

確かに、同じ素材で統一されたユニットというものは良いなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

テクダスのエアフォースシリーズのハイエンドアナログプレーヤーでラッカー盤を聴かせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

アキュフェーズのブース

 

 

ACCUPHASE C-2405 プリアンプ パワーアンプは型番不明です

 

色彩感がとても薄く感じられます。原音再生を目指したアキュフェーズは筆者の感性や

嗜好性とはまさに水と油、正反対です。忌憚のない意見を書くと、いつもと同じですが、

とても味気ないし、さっぱりしすぎて脂が乗っていないつまらないと感じる音です。

解析力は高いので大編成の交響曲をもっとも得意としています。

本日もクラシックが掛かっていました。

 

 

TAD Reference One は150kgの質量を誇る巨大な・・・・・○○?

地味な暗い音色ですね。設計思想は 『何も足さない、なにも引かない』 だそうです。

レコードには音楽家の情念、彼らの音楽の解釈が既に表現されているので、

それを 『ありのままに』 再現するのがTADブランドの究極の目標だそうです。

 

TADのブースもアキュフェーズのブースも共通して云えるのはTADスピーカーから

聞こえてくる音楽はとてもつまらない。音が死んでいるじゃないか。

本当はもう少し良い音で鳴る筈なんだけど、これは酷い音だ。

 

 

もっと良い音で鳴らさないと、これでは不見転のお客さんまで失ってしまう。

 

 

製品作りがプロなら、プレゼンテーションもプロの技量を備えなければならないのでは?

 

 

 

ヤバイなこの音、コストパフォーマンスが非常に優れているとの評判が高く、

TADは購入検討したこともありましたが、買わなくて良かったと心底思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TADのブースです。この音はぼくの好みじゃありません。感想はアキュフェーズのブースに

準ずる。もうこれらのブースは訪れる必要ないんじゃないのかな?と自問自答しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

評論家の傅信幸先生の講演、確か全行程二時間半くらいでしたが、立ちっぱなしで

足が疲れるのと他のブースを回る時間が無くなるので、休憩時間に入ったタイミングで

中座し、先生の講演は最初の一時間半だけ拝聴しましたが、傅先生の講演は

オーディオマニアの視点からみると興味深く面白い。評論家先生の中で間違いなく

トップの海外経験の豊富さにも裏打ちされた、先生の講演でしか聴けない話がありますよ。

 

 

 

TADのブックシェルフは大会場を充分に音楽で満たすブック離れした壮大な

サウンドプレゼンスで広大な音場の広がりと"鳴りっぷり"のよさを聴かせていました。

広い会場が小さなブックシェルフの音で埋め尽くされるのです。

ブルメスターで鳴らすと音楽性が感じられ、この会場では説得力のある

魅力的な音で鳴っていました。TADのブースでTADのアンプで鳴らしていた音、

アキュフェーズのブースで鳴らされていた音は好ましくありませんでしたね。

 

 

 

傅先生とノア/アークジョイアの野田社長(大変紳士な方)との会話でご紹介しておきたいのが、

傅先生 「ソナスのフランコ・セルブリンが独立したのは何年でしたっけ?」

野田社長 「1989年にソナスを設立、1993年にはソナスを離れ、2006年にスタジオ・フランコ・

セルブリン社を設立ですね」 と話しておられましたが、はて?時系列が合わないですぞ。

野田社長から距離が10mくらい離れていましたから聞き間違えたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

本稿の最後はエソテリックのブース、


 

 

うう、筆者は根っからのホーン野郎なのですが、エソテリックのブースはアッカの向かいにある

んですよね。このサウンドコレクションでブッチギリでダントツの音を聴かせたブースの

直後に聴きに行ったものですから、avangarde Duo XDは悲しいくらいに 「お気の毒様」 でした。

具体的にはラッパの鳴きが酷くて、サウンドを汚してしまって聴いていられないのです。

サウンドプレゼンスもあまり感じられない。もう少し音量を上げて欲しかったですね。

 

 

好みの違いを通り越して、これだけの基本性能の格差があれば、観念するしかないと思った。

 

 

パワーアンプの grandioso s1も酷い音色でした。高精細で日本的な無機質の音。

 

 

 

アッカ及び YG Sonja XV のレポートは別記事に記載します。また本記事は後ほど

大幅に加筆修正され、全てのブースの動画も添付される予定です。

 

 

 

 

 

YG Acoustics Sonja XV jr 試聴記 大阪サウンドコレクション2017

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大阪サウンドコレクション アッカのブース YG Acoustics Sonja XV jr  試聴記です。

 

 

YG Sonja XV jr のサウンドと一期一会となる可能性も高い、初めての邂逅でした。

 

 

YG Acousticsはイスラエルで起業、コロラド州デンバーにて組織が起ち上げられました。

ソーニャXVは関西初上陸で、次は今年9月の東京インターナショナルオーディオショウで

最後のお披露目となるそうです。お値段は驚異の2700万(!) ウーファーモジュールが

200kg(!)メインモジュールは150kg(200kg?)で代理店の担当者の方が

「もう二度と持って来たくないです」と語っておられました。昨年12月の発売ですが、

日本でも既に一セット売れたそうで、今回展示されているものは日本に二セットしかない

うちの一セットだそうです。写真で見ての通りですが、ウーファーモジュールは

意外とメインから距離を離して、後方に置くのがセオリーだそうです。

65Hzより下を再生するのでウーファーからはかなり低い音しか出ていません。

視覚的にはやや上の方で仕切られているように感じますが、

ダブルウーファーのエンクロージュアの容量は二基とも均一だそうです。

香港のオーディオショウで展示された物のようにウーファーモジュールが三基になると

"jr"が外れます。

 


 

 

 

この衝撃はなんといったら良いんでしょう・・・オーディオ人生で最高の音が聴けてしまった。

それも鳴らしているのはトップモデルではありますが、目玉の飛び出るような昨今の

ハイエンドアンプと比べると比較的価格の抑えられたKRELL SOLO 575

モノラルパワーアンプだったのが二重の驚きでした。 少しドライブしているKRELLの

アンプに付いて触れておきたいのですが、同社の開発責任者はデイブ・グッドマン、

彼は生え抜きのクレルマンで、KRELLの創始者 ダン・ダゴスティーノの薫陶を受けて

育った人物です。YGのサウンドは、圧倒的に自然体の音です。音場は前後左右に深く、

これまでに類を見ないほどの無限大の空間表現力で部屋の壁を取り払ったような

超広大な音場空間を現出させるマジックサウンドです。最先端の音を掲げる

先進的な他有力ブランドを文字通り圧倒します。Magicoとの比較は常に頭の中に

ありましたが、YGが完全に抜き去り、文字通りの独走状態に突入したと

痛感させられました。武骨に感じる精悍なブラックの顔付きですが、このスピーカーから

得られる音楽性は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしい。言語化は難しいですが、

一言でいって、これほど我を忘れるほどの感動はこれまで経験がありません。

二時間以上滞在しましたが、席を立つ人はおそらく数人でした。隣のエソテリックのブースなど

は空席が目立ちます。一体どうやったらプレーンな味付けのなされた現行KRELLから

この素晴らしい音色が引き出せるのか?本当に不思議で仕方がありません。

このスーパーハイエンドマシンの鳴らしこみはまだ100時間を越えたところだそうです。

YGはユニットの耐久性も極めて高く、かつてのハイエンドシーンでは白いセラミックの

ユニットがよく割れたりするトラブルに見舞われましたが、長期安定性に対する不安も

払拭されている。見ての通り仮想同軸なので、音場のタイプ的には両のスピーカーから

後方展開する音場を描くもの、あるいは前に出てくるものとありますが、筆者の好む音が

スッと前に出てくる音です。(奥行も比類なく深いですが)高域は非常に繊細感があって、

細やかな微粒子感の高域に独特の魅惑的な色気が乗ってくるのは繋がれていた

Nordost Valhallaの偉大な力でしょうか。完全密閉型のトピックの多いスピーカーで、

まずエンクロージュアは耐久性と信頼性に優れた航空機グレードの巨大なアルミブロックから

の削り出し、最大厚43mmという分厚いアルミの筐体は背面の接続端子用のパネル以外に

接合部を持たないので、箱鳴きが極限まで少ない。吸音材は完全に排除されており、

一切使用されておりません。したがってこれだけ不要な雑共振がないので、

繊細な高域や空気感までよく表現できる。フォーカスは極限まで絞り込まれ、

ボーカルや楽器の音は非常に小さくピンポイントに空間に定位する。

YGの主催者兼、チーフデザイナーのヨアブ・ゴンツァロフスキーが

ポルシェに勤務する友人に依頼したというポルシェデザインで設計された筐体は

空気力学に基いた緻密な設計によるもの。全作業工程を自社で完結させているので、

細部まで品質管理が行き届き、音質に歪みや濁りがない。スピーカーの

S/N比はアンプのように測定できないが、ハイエンド列強中トップクラスだ。

ユニットも自社製で一つのユニットに丸一日かけて分厚いアルミブロックから

削り出しで作っている。トゥイーターユニットは一見普通の

ソフトドームに見えるが、実は内部にもうひとつユニットが存在している。

補強を入れて高域レンジを強化しているのだ。これにより共振を排し、

35kHzより上はダラ下がりだったソフトドームの高域特性を大幅に改善している。

聴いていて感じられるのは圧倒的な透明度だ。音色は極めて

自然でニュートラルなもので、しかし金属製の冷たいエンクロージュアから

想像される硬く冷たい音の印象は一切ありません。非常にハイスピードな音だが、

その鋭い立ち上がりを意識させない音色のよさ、あるいはプログラムソースに

対する高い追従性がある。なにを鳴らしてもそのスピーカーの固有の音を

感じさせるのではなく、たとえばチャーミングな声楽や、おどろおどろしい映画の

サウンドトラック、こうした音楽によって千変万化に表情を変え、驚くほどの

自然さできわめて魅力的な音楽を鳴らすのだ。肩の力の抜けた自然体の音と

言っても、およそ不得意と思われるジャンルはなく、ドカン!バシンッ!と迫って

くる迫力満点のプログラムソースの再現性も抜群でした。代理店の担当者の

方の話ではオーナーになれる人とその友人以外に日本で聴ける機会は

あと二回しかないという話ですから、筆者のオーディオ人生24年間で間違いなく

最高のサウンドを聴かせてくれたスピーカーを、是非みなさんにも聴いてほしいと

思ったのです。(2017/8/6日曜日、大阪心斎橋ハートンホテル別館5F、午後5時まで)

 

 

※ どうもYG自体は単体では音楽性は無いようです。

 

 

YG Acoustics Sonja XV の試聴レビュー

 

 

 

8/8 追記 試聴中に荷物を席に置いて隣のエソテリックのブースに行ってみました。

そうすると、以前は気にならなかったのですが、avantgardeのラッパの鳴きが盛大に

感じられるようになって聴いていられなかった。 途中削除

自宅に帰ってS9500を聴くと箱が盛大に鳴いている。ただ共振を

排除しているだけじゃなくて、聴き疲れが皆無で、音楽性が素晴らしいというのもあるが、

鳴かないエンクロージュアがこんなに良い物なのかと改めて痛感しました。

こんなに鳴いてたの?ラッパや箱の雑共振がサウンドを汚してしまって聴いて

いられないのです。じっくりとYG Sonjaを聴きこんだ後、他のブースを回ると圧倒的な

性能差がよくわかるのです。いうまでもなく筆者は原理主義的なホーン野郎なのですが、

改宗を迫られている気分です。隣の席が最前列中央でしたが、座られていたのは

70歳くらいの年輩の方でしたが三時間以上全く動かない(笑) 帰られたら

特等席にスッと移動しようと思っていた筆者の目論見は脆くも崩れ去りました。

 

 

 

http://www.stereosound.co.jp/news/article/2017/08/08/59407.html

 

 

 

 

YG Acoustics Sonja XV ステレオサウンド掲載号は №203 です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように二番目の特等席で二時間以上、この天上界のサウンドを味わってきました。

 

 

画像にあるフィフティ・シェイズ・オブ・グレイのサントラは、オーディオを生業とする方、

友達を呼んで自分のシステムを聴かせたい方にお薦めの傅先生のご紹介のCDです。

 

 

傅先生が聴かせてあげたところ、某オーディオショップの店主(店名失念)や、

富山のオーディオギャラリーABCの店主も即注文したとの事です。

筆者はこのセッションで憧れの傅先生と握手していただき、そしてCDのタイトルも

教えて頂きました。コンデジで撮影してメモしようとしたのですが、咄嗟に

アルバムの帯をCDに添えて下さる親切さに感激して思わず笑顔になりました。

 

 

傅先生と今回出典頂いた代理店の方々、ありがとうございました。Amazonで早速注文しました。

 

 

 

※ 記事を投稿したあとAccA incの担当者の方からSNSにメッセージを頂きました。

本文の誤りを修正しました。

 

 

 

ブログ拝見しました。 素晴らしいレビューとても嬉しいです。 アッカのブースでは

KRELL SOLO575のモノラルアンプをずっとデモで使っていましたよー。

2階のイベント会場でDou300でした。 あと、山形のサウンドギャラリーではなく、

富山のオーディオギャラリーabcだそうです。 なんか粗探ししてしまったみたいで

申し訳ありません。 今度は東京インターナショナルショウですので、

もしよろしければぜひお越しくださいね。

 

 

 

 

【売ります】INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター

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Resonessence Labs INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター
カナダ 2013年 ¥648,900(実売価格) 完全動作品
 
 
 

※連絡先メールアドレスはコチラから hcg74301@oboe.ocn.ne.jp
 
 
 
「征服されない者」
 
 
 
 参考URL
 
 

 

 

 

Resonessence Labs INVICTA MIRUS USB/D/Aコンバーター カナダ 2013年 ¥648,900

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「征服されない者」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デジタルに銘機なし、最新が最良である」

 

 

 

オーディオの本質を突いた格言である。

 

 

 

 

「デジタルはアナログと違って安価でも音が悪くならない技術」であるが、
デジタル機器を軽視して高級なアンプやスピーカーを揃えても、
高級機と比較して「それほどの差は実感できなかった」実体験から
「自分はデジタル機器には重きをおかない」そんなオーディオ私感を持つ人も多いだろう。
いまでも15~25年ほど前の20万以下のCDプレイヤーやDACを

お使いの方は意外に多いのですが、これはズバリ、大きな損失をしているといえるでしょう。

デジタルは安い機器でも構わない。だが、新しければ全てが優れているわけではないので

十分に吟味された上で、最新の機器は怠りなく揃えていただきたい。

 

 

 

 

 

AIT LABO DAC  や OPPO HA-1を使い続けてESS ES9018S DACチップの信者となり、
ES9018搭載機を乗り継いできた筆者はついに世界最高峰DACに辿り着いた。

冷え込んだ冬の日に到着したResonessence Labs INVICTA MIRUSは
設置してから時間もなかったので待ちきれずに音出ししたものの、
やはり思ったほどの力を発揮できず、やや肩透かし、精彩がない印象だった。

 

 

 

二日ほど経過して設置場所に馴染んだころからガラリと音の表情を変え、
俄然活き活きと鳴り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JBL Project K2 S9500、FM acoustics FM155、FM411で鳴らす

INVICTA MIRUSのサウンドは、まるで眼下に雲海を見下ろす雄大な光景の中に

鮮烈に視界に差し込んでくる「曙光」をみているかのような、

鳥肌が立つ戦慄のサウンド世界だ!

なんというダイナミックレンジの広大さ!ESSのDACチップの音は
これまでに幾度となく聴いてきたのだが、それらのどの音とも違う、
信じ難い高次元に達した「音世界」なのだ!
圧倒的なワイドレンジ感でフラットに伸びきった音が押し寄せてくる。
それも勢いに任せての印象ではなく、なめらかでスムースさを伴った音なのだ。
聴感上のS/N比もきわめて高く、プログラムソースに含まれるノイズを除外すれば
完全なる無音の静寂の中からバスドラやスネア、ティンパニーなどの
打楽器が、聴いたことがないリアルさで忽然と浮かび上がってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AIT LABO DACを初めて聞いたときの衝撃はいまでも忘れられない。
試聴し始めて15分で注文の電話を入れたサウンドは衝撃的だった。だが、
AIT LABO DACはヒアリングによる音作りを一切せず、理論と回路設計だけで勝負する。
出てきた音は「すっぴんの音」であった。うるおいが一切なく、カサカサに乾いた音は
「デジタル的な無機質さ」があり、「味気ない音」であった。曲の再生が始まった時に
多発する頭欠けと数時間に一度は必ず発生する音飛びも安物のタカチケースの

ようにオーディオマニアへの配慮が足りなく感じられて気になった。
動作は安定していたので、音飛びは仕様だったのだろう。設計者に相談したのだが、
問題は解決しなかった。INVICTA MIRUSは共通のDACチップの音を感じさせる
圧倒的ワイドレンジ、クラリティ(明晰さ)、高S/N比、分離の良さ、高分解能といった
特徴は一致していて、しいていうと「あっさり」した音で色付けを感じさせない
音ではINVICTA MIRUSも共通している。だが、無色な中にも音楽をスタティックで
人工的な物にさせない絶妙の音作りがよく練り込まれていて、

低域方向には狂瀾の渦のような怒涛の凄みを見せつけてくる。

INVICTA MIRUSは「ハイエンドの音」、AIT LABO DACは「モニターサウンド」
あるいは完全な「すっぴんの音」という違いがある。INVICTA MIRUSは
これまで貴方が集めてきた膨大な44.1kHzのデジタルデータの
コレクションのすべてを蘇らせる「異次元の性能」を持っている。

INVICTA MIRUSの音から感じられる怒涛の勢いやダイナミクス、

躍動感、格調高さはまぎれもなくハイエンドの領域にある。

ハイエンダーの定番モデルであり、往年の世界最高峰DAC dCS Elgar plusから
乗り換えて、何百回と聴いてきたCD音源の数々を目の色を変えて聴きまくった
人を筆者は二人ほど知っている。INVICTA MIRUSはオリジナルプライスが648,900円(実売)

と高価なだけあって「ハイエンドの凄み」を強く実感させてくれる説得力をそなえた音だ。
だが、あえて弱いところを言うと、音楽を積極的に演出し、心地よく寛がせてくれるような
味付けは感じられない。INVICTA MIRUSの音はほんの少しデジタルチックな表情が脳裏に

チラつくのを感じる。女性ボーカルを艶やかに色っぽく鳴らす事にプライオリティーを
置く方にはCHORD HUGO 2やCHORD DAVEをお薦めしたい。INVICTA MIRUSには

楽器の音のリアリティーを追求される方にお勧めしたい。ハイエンドオーディオの凄みや

現代の高級機ならではの、「無色透明な中にブレンドされた絶妙のサムシング」といった

表現力は投資額に対して十分持っているので、決してINVICTA で聴く音楽が

味気なく平坦でつまらない音だと思いこまないでほしい。弦楽や女性ボーカルの色艶をもっと

追求したい方は真空管アンプやケーブル込みでシステム構築を行っていただきたいと思う。

 

 

 

 

 

現代のオーディオは"DACが全て!"

と云っても過言ではない

 

 
 
 
 
再生動画は下記URLから。
 
 
 
 譲渡価格269,800円

 
 
※連絡先メールアドレスはコチラから hcg74301@oboe.ocn.ne.jp
 
 
検品チェックしました。私感ですが、無傷の極上美品です。少し使用感は有るかもしれません。
入念に確認しましたが見落としがあればご容赦ください。
 
 
完全禁煙環境・ツーオーナー・除湿器24時間稼働・飲食調理なしのクリーンな専用ルームで使用。
 
 
 
付属品 INVICTA MIRUS 本体 ユーザーマニュアル三冊(英文二冊・日本語一冊)
リモコン・リモコンケース 本体収納袋 備品収納袋・元箱×2(本体用と付属品用)
デジタル端子のキャップ 完全未記入の保証書 USBケーブル HDMIケーブル 電源ケーブル
 

以上が譲渡内容です。

 


さきほどまで使用しておりました、全ての動作はもちろん問題ありません。

 

 
完全動作品です。

良い音で鳴っております。


神経質な方はご入札をご遠慮ください。


到着後三日以内の動作不良以外はノークレームノーリターンでお願いします



クロネコヤマト着払いで発送いたします



3日以内にお振込み手続きが可能な方でお願い致します。



全ての口座はネットバンキングで確認できますので、確認後に迅速に発送します。
ほぼ即日発送が可能です。最悪でも翌日には発送いたします。


とにかく迅速発送いたします。宜しくお願い致します。


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FM acoustics FM411MkIII 日本上陸!

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FM acoustics FM411MkIII 

 

 

 

FMの価格は時価であり、基本的に上がり続けるようだ。

 

 

 

『音の粒立ちや立ち上がりがとてもよく、MK2が鈍くまったりと聞こえるくらいです。

FM711などと比べてもその圧倒的なクオリティーに驚いております』

 

 

 

FM acoustics FM411MkIII、

 

FMファンではお馴染みの某店で展示が始まっています。

 

プリのFM155mkⅡ、FM155mkⅡRはまだ日本には入って来ていないそう。

 

FMのパワーアンプはとにかく 『鳴らし切る』 力が抜きんでている。

ウーファーの精密な挙動は飛び抜けている。駆動力=ウーファー駆動力。

 

 

JBLなどの大型機に向いているが、

 

 

 

 

 

 

 

 

JBL S143などパワーを突っ込めるスピーカーを 『聴いたこともないような音』 で

鳴らす事も可能である。

 

 

 

『どうしてこのスピーカーからこんな音がでるの!?』

 

 

 

まさにマジックのような、驚きのサウンドである。

 

 

 

新型のペアでは特に感じなかったが、旧型ではFM255+FM411のバランス伝送でも

FM155+FM411のアンバランス伝送でも、ひとしくノイズっぽさが気になる。

高い内部電圧の影響だろうか、

 

 

TADのプリを使っている方に  「なぜFMのプリではないのですか?」 と

不思議に思い訊ねると、「静か、なんですよね」 と一言だけ応えが返ってきた。

 

 

 

『FMの神髄はプリにある いや、パワーこそがFMの本質だ』

 

 

どちらも譲らないが、すべてのパラメータで比較してナンバーワンというのは

難しいけれど、プリもパワーもFMこそが世界一なんだとぼくは信じています。

 

 

Moduleの故障はやっかいで、いまは解析修理も可能になっていますが、

リペアというのはModuleのハンダのクラックを修復する事を意味していて、

内部パーツが液抜けしたり、NGだったりすると強制交換になる仕組み。

それは部品選別が命のFMのパーツの精度を維持する理由に他ならないだろう。

 

 

解析修理の費用は一個辺り15万ですが、"意外に"修理履歴がない個体というのもある。

例えば筆者のFM155は2002年出荷で、2017年に至るまで修理履歴がない。

他にも99年から使い始めて現在まで修理履歴がないFM155もある。

今でも信じ難い部分は少しあるのだけど、FM711二台をお持ちで両方修理履歴が

全くないという方もいる。また「これまで修理せず使ってこれた人はいないでしょう」

というFMマニアの方もいる。これらは伝聞でしかないので、やはり当たりはずれの

問題も大きいようだが、パワーアンプはModuleの数が二個でしかも価格もプリ用

Moduleの半額程度なので、パワーアンプの方がお薦めはし易いと思うし、

鳴らし難い巨大スピーカーを使う筆者としてもパワーアンプの方に魅力を感じる。

 

 

FM411を手放した後でも夢に出そうなくらいには。

 

 

難物スピーカーがいともたやすく鳴ってくれるのには心底頼もしく思えるものだ。

一方でFMは1Ω負荷まで保障するとあるが、実際には低インピーダンスには

やや弱いところがあり、プロテクションが働いて電源が落ちる事がある。

保護回路は万全なのでセラミックプラスティックパッケージのトランジスターが

飛ぶことはこれまで無いそうだ (レゾリューションシリーズの場合であり、

黒筐体やクラシックシリーズでは飛びまくるので注意が必要)

 

 

 

旧型のパワーアンプは経年で必ず消耗するリレーと電源スイッチの

ランプと接触部分に持病があるので、そちらのリペアは必ず必要になってくると思う。

電源ランプはプリ同様にLEDになったので豆球が切れるという事は無くなった。

 

故障に関しては製品の取り扱い環境や、当たりはずれによるものだと思う。

 

 

 

プリもパワーも音楽の細部に目を凝らすと、音の精密さという点において

敵う者はないのではないのだろうか?とも感じる。

 

 

 

 

ここまで書いておいてなんですが、音に狂い、良い音を追い求めて

真っ当な人間のバランス感覚を踏み外すのは止めて置いた方が良いと思います。

3,000円のケーブルを買うのにぼくはちょっと考えますが、

同じ感覚で30万円のケーブルを買えるような経済力がある人が

できれば望ましいと思います。これは忠告です。

 

 

 

FMを購入することが難しいようでしたら、FM155とOCTAVEの

モノラルパワーアンプでもなんとか我慢できている筆者のような例もお伝えしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でドイツのブルメスターも欧州ハイエンドシーンの表の王者として君臨しており、

そのサウンドには覇者の風格が感じられる。

 

 

こちらは高い耐久性と信頼性を確保すべく徹底した出荷前のテストを義務付けており、

(FMも同様だが) 故障が少ない(故障しないアンプはない)高信頼性が謳われている。

 

 

 

 

 

 

 

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